概要
- ビットマインのトム・リー会長は、米中間選挙後のAI関連株の急落について、過度な株価調整だと分析した。
- リー会長は、AIインフラ投資と企業によるデータセンター転換の需要は維持され、AIインフラ拡張の鈍化は一部地域にとって機会になり得ると述べた。
- 同氏は、最近の生産性指標を根拠に、FRBの9月の利上げは誤りであり、12月の追加利上げは見送られる可能性があるとの見通しを示した。
期間別予測トレンドレポート



ビットマインのトム・リー会長は、米中間選挙後の人工知能(AI)関連株の急落について、過度な株価調整との見方を示した。
11月8日、業界関係者によると、リー会長は最近の米CNBCのインタビューで「中間選挙後の政策ショックが、AIインフラ投資見通しへの不安を強めた」と語った。そのうえで「関連銘柄の急激な株価調整は行き過ぎた」と指摘した。
リー会長は、企業がなおAIの活用法を探り、実際の恩恵も得ているため、需要は鈍化しないとみている。供給面でも、業界全体を揺るがすような新たな競合が登場した状況ではないと分析した。
米国でAIインフラ拡張が鈍る可能性については「スピードバンプ(減速帯)」にたとえた。AI投資の受け入れに積極的な州や、電力コストが相対的に低い国にとっては、むしろ機会になり得るとの考えを示した。
AI関連企業は、遊休工場や空きオフィスをデータセンターに転用するなど、政策変更に対応する手段も見つけられるとの認識も示した。
金融政策を巡っては「最近の生産性指標を踏まえると、FRBの9月の利上げは誤りだったように見える」と述べた。これを根拠に、12月に追加利上げが実施されない可能性があるとの見通しを示した。雇用リスクが強まれば、FRBの政策支援が市場安定に寄与する可能性もあると付け加えた。
gilson@bloomingbit.ioこんにちは、bloomingbit記者です。