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2日で3%台の急騰・急落となったKOSPI、レバレッジ・インバースETFがそろって下落

出典
Korea Economic Daily

概要

  • KOSPIの急騰・急落のなか、KODEXレバレッジとKODEX 200先物インバース2Xがともに下落し、上昇・下落の両方向に賭けた投資家が損失を被ったと伝えた。
  • レバレッジETFの負の複利効果に加え、運用報酬やトラッキングエラーなどの影響で、レバレッジとコプバスはいずれも原指数が戻っても損失が膨らんだとした。
  • 株式市場の変動性が高まる局面では、市場の方向性だけでなく、参入時点と保有期間が運用成績を左右する変数になると説明した。

期間別予測トレンドレポート

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ETFの「負の複利効果」が要因

写真:Shutterstock
写真:Shutterstock

韓国株式市場が急騰と急落を繰り返し、上昇に賭けた投資家と下落を見込んだ投資家がそろって損失を抱える展開となった。原資産が同じ比率で上昇と下落を繰り返しても、投資家は最終的に損失を被る。「負の複利効果」によるものだ。

10月22日の韓国取引所の有価証券市場で、「KODEXレバレッジ」は前営業日比6.93%安の6万6770ウォン(約7960円)で取引を終えた。10月21日には6.80%上昇したが、1日で上げ幅をすべて吐き出した。10月20日の終値6万7170ウォン(約8010円)で買い、この日まで保有していた場合の損失率は0.59%となる。

反対方向に投資する「KODEX 200先物インバース2X」も、この2日間で0.90%下落した。投資家の間で「コプバス」と呼ばれるこの商品は、10月20日に111ウォン(約13円)だった価格が10月21日には102ウォン(約12円)へ8.11%下落した。その後、10月22日には7.84%反発したが、終値は110ウォン(約13円)と出発点を回復できなかった。KOSPI指数が10月21日に3.29%急騰した後、10月22日に3.52%急落したため、両方向の投資家がともに損失を被った格好だ。

この現象について、資産運用業界では、原資産の日次収益率を倍率で追随するレバレッジETFの特性が表れたと説明する。KOSPI指数が100ポイントから10%上昇して110ポイントとなり、その後9.09%下落して100ポイントに戻る場合、2倍レバレッジ型の商品は100から120に上がった後、およそ98.18まで下がる。同じ指数を逆方向に2倍で追う「コプバス」商品も、およそ94.54にとどまる。

実際のETFでは、運用報酬などの各種コストやトラッキングエラーが生じる。このため、両商品の損失幅はさらに広がる可能性がある。もっとも、KODEXレバレッジとコプバスは、それぞれKOSPI200の現物指数と先物指数に連動しており、原指数は異なる。

市場の変動性が高まるなか、相場の方向性に賭けるレバレッジ売買は急速に活発化した。10月22日の有価証券市場で、KODEXレバレッジの売買代金は1兆5995億ウォン(約1907億円)、「KODEX 200先物インバース2X」は1兆675億ウォン(約1272億円)だった。合計では2兆6670億ウォン(約3179億円)に達した。

資産運用業界の関係者は「足元のように急騰と急落が交錯する相場では、方向性だけでなく、参入のタイミングと保有期間が成績を分ける変数になる」と語った。

チョン・ボムジン記者 forward@hankyung.com

#レバレッジETF
#コスピ
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