ビットコイン、8万400ドルの支持線に接近 割り込めば下落トレンド転換も
概要
- オンチェーン分析者のアクセル・アドラー・ジュニアは、ビットコインが3週間の価格レンジ下限にあたる8万400ドルの支持を維持できるか注視すべきだと指摘した。
- ビットコインの構造指標は0.37からマイナス0.32に低下し、中立圏にあるものの、まだ弱気の目安であるマイナス0.5は下回っていないと説明した。
- 同氏は、ビットコインが8万400ドルと構造指標マイナス0.5を同時に下回れば下落トレンド転換の可能性があり、先物需給指標の50回復は買い勢力の初期シグナルになり得ると分析した。
期間別予測トレンドレポート



ビットコイン(BTC)が3週間続く価格レンジの下限に近づくなか、8万400ドル(約1270万円)の支持を維持できるかが今後の方向性を左右しそうだ。
オンチェーン分析者のアクセル・アドラー・ジュニア(Axel Adler Jr.)は10月20日のニュースレターで、ビットコインが10月2日の8万6700ドル(約1370万円)から10月20日には8万1600ドル(約1290万円)まで約6%下落したと明らかにした。
アドラーは、直近3週間で形成された価格レンジの下限を8万400ドルと示した。ビットコインがこの水準を維持する限り、前月の上昇後に入った調整局面と位置づけられると説明した。
ビットコインの値動きを示す構造指標も、1週間前の0.37から足元ではマイナス0.32まで低下した。強気圏は外れたものの、弱気の目安であるマイナス0.5はまだ下回っておらず、なお中立圏にあるという。
先物市場では売りがなお優勢だ。アドラーが示した先物需給指標は10月17日以降、売り優勢を示す50割れが続いた。10月19日には一時50近くまで戻したが、その後は再び46まで低下した。
アドラーは「8万400ドルを下回り、構造指標もマイナス0.5を割り込めば、現在の調整は下落トレンドへの転換が始まる可能性がある」と分析した。一方、先物需給指標が50を回復すれば、買い勢力が戻り始める初期シグナルとみることができると付け加えた。
minriver@bloomingbit.ioこんにちは、bloomingbit記者です。