スイ、オフチェーン試験で毎秒4061万件処理 AI取引照準
概要
- レイヤー1ブロックチェーンのスイ(SUI)は、オフチェーンチャネル技術スイ・トンネルの負荷試験で、毎秒最大4061万4180件の処理量を記録したと明らかにした。
- 今回の実演では、メインネットに1万超のトンネルを開き、決済・ゲーム・チャットなど複数種類の取引を処理する仕組みを適用したと説明した。
- ミステンラボは、スイがAIエージェントの高頻度取引時代を見据えて設計されたとし、セキュリティ監査会社サーティクが実演を独立検証し、報告書は数日以内に公表される予定だと述べた。
期間別予測トレンドレポート



レイヤー1ブロックチェーンのスイ(SUI)は、人工知能(AI)エージェントの高頻度取引を想定した負荷試験で、毎秒最大4061万4180件の処理性能を記録した。
コインテレグラフが10月7日に伝えたところによると、スイはシンガポールで開いた「スイ・ベースキャンプ」で、オフチェーンチャネル技術「スイ・トンネル」を実演した。最大処理量は毎秒4061万4180件で、7月に同じ方式で記録した約610万件の6.7倍に達した。
今回の数値は、スイのメインネットが直接処理したオンチェーン取引量とは別物だ。スイ・トンネルは個別取引をオフチェーンで処理し、チャネルを閉じる際に最終結果をブロックチェーン上で決済する仕組みをとる。試験ではメインネットに1万超のトンネルを開き、決済やゲーム、チャットなど複数種類の取引を処理した。
スイ開発元ミステンラボ(Mysten Labs)のアデニイ・アビオドゥン共同創業者兼最高製品責任者(CPO)は「世界のどの市場も毎秒600万件の取引を必要としていない。4000万件ならなおさらだ。人間はそこまで速く動けないが、AIエージェントは違う」と述べた。そのうえで「スイは、数百万のAIエージェントが日々取引する時代に向けて設計された」と強調した。
セキュリティ監査会社サーティク(CertiK)は、今回の実演に独立監査人として参加した。処理性能の検証報告書は数日以内に公表される予定だ。
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