「ビットコイン6400枚返還を」 セルシウス破産財団、終了控えるビットメックス提訴
概要
- セルシウス破産財団は、ビットメックスを相手取り、ビットコイン約1326枚の不当清算と相場操縦を巡る訴訟を起こしたと明らかにした。
- 財団は、投資ファンドJSTのポジション清算でさらにビットコイン約5034枚が失われ、関連する請求権の譲渡を受けたと説明した。
- 破産財団は、計ビットコイン6360枚の返還とあわせて、懲罰的損害賠償、不当利得、訴訟費用を請求したと明らかにした。
期間別予測トレンドレポート



暗号資産レンディング会社セルシウスの破産財団が、2020年の暗号資産急落時に不当な清算と相場操縦があったとして、取引所ビットメックス(BitMEX)を提訴した。
コインテレグラフによると、セルシウス破産財団は9月16日、米ニューヨークの破産裁判所に、HDRグローバル・トレーディング、ABSグローバル・トレーディング、HDRグローバル・サービシズなどビットメックス関連の5法人を相手取る訴状を提出した。訴訟は、破産財団の代理人を務めるブロックチェーン・リカバリー・インベストメント・コンソーシアム(BRIC)が起こした。
破産財団は、ビットメックスが2020年3月にセルシウスのポジションを不当に清算し、担保として差し入れていたビットコイン(BTC)約1326枚を取得したと主張している。さらに翌日には投資ファンドJSTのポジションも清算され、ビットコイン約5034枚が追加で失われたとしている。JSTはその後、関連する請求権を財団に譲渡した。
破産財団が返還を求める資産は計約6360ビットコインだ。財団はビットコインの返還に加え、懲罰的損害賠償、不当利得、訴訟費用も請求した。
今回の提訴は、ビットメックスのサービス終了を控えて起こされた。ビットメックスは9月23日に取引所の運営を停止する予定だ。
gilson@bloomingbit.ioこんにちは、bloomingbit記者です。