オープンAI、年内のIPO見送り 早くても2027年以降
期間別予測トレンドレポート



オープンAI(OpenAI)は2026年中に新規株式公開(IPO)を実施しない見通しだ。人工知能(AI)の安全性やアラインメントを巡る課題への対応を優先する。
9月13日、暗号資産専門メディアのコインデスクによると、サム・アルトマン最高経営責任者(CEO)は米誌フォーチュンとのインタビューで「安全に関して起きているあらゆることを踏まえると、いま上場するのは適切な時期ではない」と述べた。「上場への圧力も感じていない」とも語った。
このため、オープンAIのIPOは早くても2027年以降に先送りされる公算が大きい。
アルトマン氏は「安全性とアラインメントの面で、いま必要とされる要請に対応しなければならない」と説明した。業界と政府がどう連携するかを含め、取り組むべき課題は多いと付け加えた。
足元のAI業界では、開発競争の速度を抑えるべきだとの声も上がっている。アンソロピック(Anthropic)のダリオ・アモデイCEOがAI開発競争を減速させる必要性を訴え、アルトマン氏とイーロン・マスク氏もこれに同意したことがある。
minriver@bloomingbit.ioこんにちは、bloomingbit記者です。