概要
- カルシは、米商品先物取引委員会(CFTC)の承認取得を受け、金・銀の無期限先物商品の取引を始めたと明らかにした。
- カルシは、貴金属、特に金と銀がインフレに絡んで注目すべき投資の論拠を持つと説明した。
- カルシは、コモディティーおよび暗号資産を原資産とする予測市場契約の累計取引額と、無期限先物の拡大に向けた申請状況を伝えた。
期間別予測トレンドレポート



米予測市場プラットフォームのカルシは、金と銀の価格に連動する無期限先物商品を上場した。
CNBCが9月10日に伝えたところによると、カルシはこのほど、米商品先物取引委員会(CFTC)から金・銀の無期限先物の上場承認を得て、同日に取引を始めた。これに先立ち、7月には同商品の投入に向けてCFTCに承認を申請していた。
カルシ傘下の清算機関、カルシクリアのウデシュ・ジャ最高リスク責任者(CRO)は、金と銀に対する投資需要の強さを踏まえ、次の無期限先物商品に選んだと説明した。「貴金属、特に金と銀は、インフレに絡んで注目すべき投資の論拠を持つ」と語った。
こうした需要は、カルシのコモディティー関連の予測市場契約にも表れている。金属や原油などコモディティーを原資産とする予測市場契約の累計取引額は、投入から7カ月で4億ドル(約614億円)を超えた。暗号資産を原資産とする予測市場契約が同じ取引規模に達するまでに要した期間の半分にとどまる。
カルシは5月、CFTCから暗号資産の無期限先物の投入承認を得て、米市場で関連サービスの提供を始めた。カルシによると、暗号資産の無期限先物を投入して以降、足元までの累計名目取引規模は440億ドル(約6兆7600億円)に達した。
一方、カルシは8月、米株価指数と銅、外国為替を原資産とする無期限先物についても承認を申請した。
gilson@bloomingbit.ioこんにちは、bloomingbit記者です。