概要
- 米国のビットコイン現物ETFには3日間で10億662万ドルが純流入し、ビットコインへの投資需要が続いた。
- 資金は主にブラックロック IBITとフィデリティ FBTCに集中し、それぞれ1億1738万ドル、5722万ドルが純流入した。
- 米国のビットコイン現物ETFの累計純流入額は556億2000万ドル、純資産総額は1012億5000万ドルとなった。
期間別予測トレンドレポート



米国のビットコイン現物上場投資信託(ETF)で3営業日連続の純流入を記録した。9月4日の流入額は前日を下回ったものの、3日間の流入額は10億662万ドル(約1573億円)に達し、ビットコインへの投資需要の強さを示した。
SoSoValueのデータによると、9月4日の米ビットコイン現物ETFへの純流入額は合計1億7460万ドル(約273億円)だった。9月2日の1億115万ドル(約158億円)、9月3日の7億3087万ドル(約1141億円)に続く流入で、3営業日連続の純流入となった。この期間の累計純流入額は10億662万ドル(約1573億円)だった。
資金はブラックロック(BlackRock)とフィデリティ(Fidelity)の商品に集中した。ブラックロックのiシェアーズ・ビットコイン・トラスト(IBIT)には1億1738万ドル(約183億円)が流入し、全体の純流入額の67%を占めた。フィデリティ・ワイズ・オリジン・ビットコイン・ファンド(FBTC)には5722万ドル(約89億円)が純流入した。ビットコイン数量ベースでは、両商品はそれぞれ約1470BTC、718BTCを組み入れた計算になる。
グレースケール(Grayscale)のGBTCとビットコイン・ミニ・トラスト(BTC)、ビットワイズ(Bitwise)のBITB、アーク・インベスト(Ark Invest)と21シェアーズ(21Shares)のARKBなど、その他の商品では純流入も純流出もなかった。
米ビットコイン現物ETFの累計純流入額は556億2000万ドル(約8兆6877億円)に増えた。IBITの累計純流入額が640億6000万ドル(約10兆5億円)で最も多く、FBTCが103億3000万ドル(約1兆6131億円)で続いた。一方、GBTCでは設定来の純流出額が276億5000万ドル(約4兆3180億円)に達した。
9月4日のビットコイン現物ETFの売買代金は29億5000万ドル(約4607億円)、純資産総額は1012億5000万ドル(約15兆8122億円)だった。前日の1033億4000万ドル(約16兆1387億円)から約20億9000万ドル減った。