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ブロードコム、売上高見通しが市場予想下回る AI半導体好調でもグーグル離反懸念

出典
Korea Economic Daily

概要

  • ブロードコムは第3四半期のAIチップ売上高が前年同期比で3倍超に増え、市場予想を上回ったと明らかにした。
  • ブロードコムは第4四半期の売上高見通しを348億ドル(約5兆5400億円)と示し、ウォール街予想を下回った。株価は通常取引で0.66%下落して引けた。
  • カスタムAIチップ市場で競争が激しくなり、グーグルがマーベル・テクノロジーとカスタムチップの供給契約を結んだことで、ブロードコムの市場での地位が揺らぐとの懸念が強まった。

期間別予測トレンドレポート

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写真:Shutterstock
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米半導体大手ブロードコム(Broadcom)が市場予想に届かない売上高見通しを示した。人工知能(AI)事業は急成長しているものの、米巨大テック企業が調達先の分散を進めており、競争激化への警戒が強まった。

ブロードコムは9月2日、2026年5〜7月期売上高が295億9000万ドル(約4兆7100億円)だったと発表した。市場予想の292億5000万ドル(約4兆6500億円)を上回った。調整後の1株利益(EPS)も3.32ドルと、ウォール街予想の3.21ドルを超えた。成長をけん引したのはAI半導体で、第3四半期のAIチップ売上高は167億ドル(約2兆6600億円)と前年同期比で3倍超に増えた。

一方、業績見通しは市場の期待に届かなかった。ブロードコムは第4四半期の売上高を348億ドル(約5兆5400億円)と見込んだ。ウォール街予想の350億3000万ドル(約5兆5700億円)を下回る。この日の同社株は通常取引で前日比0.66%安で終え、決算発表後の時間外取引では3%超下落した。

市場が警戒するのは、カスタムAIチップ市場での競争激化だ。AIインフラ投資を進める米巨大テック企業は、エヌビディアへの依存度を下げるのと同時に、自社向けチップの供給網を複数の企業に分散し始めている。このため、ブロードコムの市場での地位が揺らぐ可能性が意識されている。

グーグル(Google)は8月、マーベル・テクノロジー(Marvell Technology)とカスタムチップの供給契約を結んだ。ブロードコムは特定企業への依存度を下げるため、供給網の多様化と生産能力の拡大を進めている。

イ・ヘイン記者 hey@hankyung.com

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