Loading IndicatorLoading Indicator

米金利上昇とグーグル参入で失速、パランティア株に急ブレーキ

出典
Korea Economic Daily

概要

  • パランティア株は2カ月余りで 70%上昇 した後、直近2営業日で約 9%下落 し、170ドル割れ となった。
  • 10年物国債利回り が年 4.821% まで上昇し、高バリュエーションの成長株 であるパランティア株の重荷になっている。
  • グーグルの政府・サイバー防衛向け AI市場攻略 と約 82倍のPER など 高いバリュエーション を背景に、小さな悪材料でも株価変動が大きくなりうるとの指摘が出ている。

期間別予測トレンドレポート

Loading IndicatorLoading Indicator

年初来安値から2カ月余りで70%上昇

高バリュエーション懸念、株価は170ドル割れ

写真:Shutterstock
写真:Shutterstock

人工知能(AI)関連銘柄のパランティア(Palantir)の株価が急失速した。米国債利回りの急上昇に加え、グーグル(Google)も政府・サイバー防衛向けAI市場の攻略に乗り出し、高い株価評価への警戒が強まっているためだ。

9月2日のパランティア株は前営業日比5.81%安の169.46ドル(約2万7000円)で取引を終えた。9月1日も3.47%下落しており、直近2営業日の下落率は約9%に達した。8月31日には186.38ドル(約2万9600円)で年初来の終値高値を付けたが、その2日後には170ドルを下回った。

パランティアは6月に107.27ドル(約1万7100円)で年初来の終値安値を付けた後、反発に転じた。第2四半期に市場予想を上回る好決算を発表し、決算発表の翌日には1日で29.45%上昇した。8月の月間上昇率も51%を超えた。6月の安値から8月末までの2カ月余りで70%超上昇した計算になる。

株価急騰に歯止めをかけたのは、米国債利回りの大幅上昇だ。9月2日の債券市場では、米10年物国債利回りが一時4.821%まで上昇した。2年10カ月ぶりの高水準。その後は4.79%台に低下したものの、なお高い水準を保った。金利が上がると将来利益の現在価値が低下するため、高い評価を受けている成長株ほど株価の重荷になりやすい。

グーグルによる政府・サイバー防衛向けAI市場の攻略も悪材料になった。グーグルは最近、「Gemini 3.8 Flash Cyber」を公開し、政府機関や主要インフラ運営機関に優先提供する方針を示した。政府機関を中核顧客とするパランティアと事業領域が重なるとの懸念が強まった。

高いバリュエーション(業績に対する株価水準)を背景に、小さな悪材料でも株価が大きく振れやすいとの指摘もある。パランティアの予想PER(株価収益率)は約82倍に達する。

パク・ジュヨン記者 grumpy_cat@hankyung.com

#国債金利
#AI
Korea Economic Daily

Korea Economic Daily

hankyung@bloomingbit.ioThe Korea Economic Daily Global is a digital media where latest news on Korean companies, industries, and financial markets.

このニュース、どう思いますか?








PiCKニュース






ハッシュタグニュース