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SKハイニックス、米インディアナでAIメモリー拠点着工 38億7000万ドル投資

出典
Korea Economic Daily

概要

  • SKハイニックスは、米インディアナ州にAIメモリーの先端パッケージング生産拠点を整備するため、総額38億7000万ドルを投じると明らかにした。
  • 今回の投資を通じ、2028年下期から次世代HBMなど最先端のAIメモリーを量産し、エヌビディアなどビッグテックに供給する一貫型サプライチェーンを構築するとした。
  • SKハイニックスは、インディアナ州から最大7億1218万ドルの補助金支援を受ける予定で、市場シェア拡大と対米通商リスクの緩和を狙う投資だと説明した。

期間別予測トレンドレポート

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SKハイニックス、米インディアナでAIメモリー拠点着工 38億7000万ドル投資

総額38億7000万ドルを投じ、2028年に稼働

写真:Shutterstock
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SKハイニックス(SK hynix)が米インディアナ州で、人工知能(AI)メモリーの先端パッケージング生産拠点の建設に着手した。米国に中核製造拠点を築くことで、SKハイニックスとエヌビディア(NVIDIA)、台湾積体電路製造(TSMC)を軸とするグローバルAI半導体連携は一段と強まりそうだ。

SKハイニックスは8月27日、インディアナ州ウェストラファイエットのパデュー大学で、AIメモリー向け先端パッケージング生産拠点の起工式を開いた。2024年4月に投資計画を公表してから2年4カ月での着工となった。式典には郭魯正(クァク・ノジョン)社長ら経営陣のほか、米政府関係者が出席した。

この工場は、SKハイニックスが38億7000万ドル(約6160億円)を投じて整備する米国初の生産・研究開発(R&D)拠点だ。敷地面積は54万平方メートルで、インディアナ州では過去最大の単一開発事業となる。SKハイニックスは2024年6月にインディアナ経済開発公社(IEDC)と結んだ協約に基づき、2055年まで最大7億1218万ドル(約1130億円)の補助金支援を受ける。

SKハイニックスはこの拠点で、2028年下期から次世代の高帯域幅メモリー(HBM)をはじめとする最先端AIメモリーを量産する計画だ。京畿道利川と忠清北道清州の事業所で生産したウエハーを米国に持ち込み、現地でパッケージングしたうえで、エヌビディアなどのビッグテック顧客に即納する。一貫型の供給網を完成させる構想だ。

業界関係者は、対米通商リスクの緩和と市場シェア拡大を狙った投資だとみる。米政府による国内投資圧力に先手を打つと同時に、アリゾナ州に工場を持つTSMCや現地ビッグテックとの物理的距離を縮め、技術対応力を最大化できるという見立てだ。

インフラや専門人材の確保でも利点は大きい。インディアナ州は、台湾のメディアテック(MediaTek)や世界最大の半導体研究機関アイメック(imec)などの研究開発拠点を誘致し、米中西部の「シリコン・ハートランド」として急浮上している。SKハイニックスはあわせて、半導体工学の名門であるパデュー大学との産学連携を通じ、次世代3Dパッケージングなど後工程の中核技術を先行確保できると期待している。

キム・チェヨン記者 why29@hankyung.com

#サプライチェーン
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