ビタリック氏「イーサリアム、分散性損なわず大規模拡張へ」
期間別予測トレンドレポート



イーサリアム共同創業者のビタリック・ブテリン氏は、分散性と検閲耐性を維持したまま、ネットワークの処理規模を大幅に引き上げることが現在のイーサリアム拡張戦略の核心だと明らかにした。
ブテリン氏は8月17日、X(旧ツイッター)で「現在提案されているイーサリアムの拡張戦略は、実際にはこのような姿だ」と投稿した。そのうえで、ビットコイン陣営はUtreexoなどを通じて、こうした発想のかなりの部分を切り開いた功績が大きいと評価した。
同氏は、イーサリアムがビットコインの未使用トランザクション出力(UTXO)方式のように状態情報を簡潔に管理する構造と、スマートコントラクトに必要な動的な状態管理の長所をともに生かす方向を目指していると説明した。
ここでいう「状態(state)」とは、特定時点でブロックチェーンが記録している口座残高やスマートコントラクトのデータなど、ネットワークの現在の情報を指す。
ブテリン氏は「イーサリアム上の活動の大半を、分散性やノード運営のしやすさ、検閲耐性を犠牲にせず、超大規模に拡張できるようにするのが目標だ」と述べた。
ネットワーク利用が大幅に増えても、一般利用者が自らノードを運営できる環境と分散性を維持できる拡張構造の構築を目指す考えだ。
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