ホルムズ海峡の船舶通航ほぼ停止、1日130隻超から5隻に急減
Korea Economic Daily
概要
- イランによるタンカー攻撃の余波で、ホルムズ海峡の船舶通航が事実上止まる水準まで急減した。
- UAEがアブダビ国営石油会社(ADNOC)の船舶3隻への攻撃を明らかにした後、通航量は1日130隻超から5隻に落ち込んだ。
- 米国とイランの終戦交渉がこう着するなか、米国の対イラン海上封鎖と、イランによるホルムズ海峡通航再開の条件提示が続いている。
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イランによる相次ぐタンカー攻撃の余波で、ホルムズ海峡の船舶通航は事実上止まったも同然の水準まで落ち込んだ。
ロイター通信が8月17日に報じた。船舶追跡会社ケプラーの集計によると、8月15日にホルムズ海峡を通過した貨物船は5隻にとどまった。8月16日には1隻もなかった。直前の週末の通航量は31隻だった。
8月15日に海峡へ入った船舶には、船舶自動識別装置(AIS)を切った超大型原油タンカー(VLCC)や、イラン側の航路を通ったインド船籍の超大型ガス運搬船(VLGC)が含まれていた。
通航量は、アラブ首長国連邦(UAE)が先週、アブダビ国営石油会社(ADNOC)が運航する船舶3隻が航行中に攻撃を受けたと明らかにした後、急減した。
UAEは攻撃主体としてイランを名指しした。AISを切って航行する船舶もあるため、実際の通航量は集計を上回る可能性がある。ただ、米国とイスラエルが2月にイランへの戦争を始める前、1日130隻超が行き交っていた水準を大きく下回る。
米国とイランの終戦交渉がこう着するなか、米国は対イラン海上封鎖を無期限に維持できるとして圧力を強めている。これに対しイランは、ホルムズ海峡の通航再開に向け、戦争被害の賠償など自国が示した条件を米国が受け入れるべきだと対抗している。
コ・ジョンサム 韓経ドットコム記者 jsk@hankyung.com
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