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米物価の伸び鈍化と原油安でNY株上昇 S&500は終値で最高値
期間別予測トレンドレポート



米国で物価上昇圧力の緩和が示され、国際原油相場も下落したことを受けて、ニューヨーク株式市場の主要指数は8月13日にそろって上昇した。S&500種株価指数は終値ベースで過去最高値を更新した。
8月13日のニューヨーク証券取引所で、S&500種株価指数は前日比0.65%高の7798.99で取引を終えた。ダウ工業株30種平均は0.13%上昇の53839.99、ナスダック総合株価指数は0.81%高の26803.03だった。
この日発表された米国の7月の卸売物価指数(PPI)は前月比横ばいとなり、市場予想の0.2%上昇を下回った。これに先立って公表された消費者物価指数(CPI)も3カ月連続で伸びが鈍化し、市場では追加利上げへの警戒感がやや和らいだ。
シカゴ・マーカンタイル取引所(CME)のフェドウオッチによると、FF金利先物市場は米連邦準備理事会(FRB)が9月に政策金利を据え置く確率を67.6%と織り込んだ。前日の59.4%から上昇した。
国際原油相場の下落も投資家心理を支えた。10月渡しの北海ブレント先物は2.15%安の1バレル87.07ドル(約1万3900円)で終えた。9月渡しの米WTI先物は2.43%下落し、81.25ドル(約1万2900円)で引けた。
ハイテク株も堅調だった。サンディスクは13.7%急騰し、マイクロン・テクノロジーは4.2%上昇した。メタ・プラットフォームズは2.8%、マイクロソフトは1.0%それぞれ上げた。エヌビディアとテスラもそれぞれ0.54%、3.80%上昇した。SKハイニックスの米預託証券(ADR)は7.29%高だった。
インフレ懸念の後退を受けて、米国債利回りは低下した。10年物国債利回りは前日比およそ5ベーシスポイント(bp)低い4.64%、2年物国債利回りもおよそ5bp下げて4.15%を付けた。