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サムスン・SKハイニックス急落を当てたモルガン・スタンレー「いまは買い場」

出典
Korea Economic Daily

期間別予測トレンドレポート

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モルガン・スタンレーは、足元で急落したメモリー半導体株について、急激な調整局面はすでに終わった可能性が高いと評価した。現在の株価水準は、戦術的な再参入に適した魅力的な局面だとみている。

写真:韓経DB
写真:韓経DB

8月9日、投資銀行(IB)業界によると、モルガン・スタンレーは8月6日に公表したアジア技術株リポート「メモリー―小さな屈曲」で、「これまでメモリー産業で見られた最も急な調整は終わったようだ」と分析した。あわせて「バリュエーションは戦術的な再参入機会を提供している」と指摘した。

今回の調整は、メモリー市況サイクルが成熟する過程で表れる自然な「小さな屈曲」だと位置づけた。同時に、自社株買いなどの株主還元を今後の株価上昇の主要な触媒に挙げた。

もっとも、2026年10〜12月期以降はメモリー価格の上昇幅が鈍化し、在庫と供給が増えることで、業績見通しの追加的な上方修正余地は小さくなると見通した。

人工知能(AI)向け設備投資と株主還元には引き続き前向きな見方を示した。SKハイニックスとサムスン電子の目標株価は、それぞれ260万ウォン(約29万円)、37万5000ウォン(約4万2000円)に据え置いた。SKハイニックスの2026会計年度の1株利益(EPS)予想は従来比13%引き上げた一方、サムスン電子は10%引き下げた。

このリポートを執筆したモルガン・スタンレーのショーン・キム氏は、2021年に「メモリー、冬が来る」と題するリポートで、メモリー市況の鈍化を先んじて警告した。モルガン・スタンレーは2026年7月上旬にも、DRAM価格上昇の加速がピークに近づき、投資家のメモリー株ポジションへの集中とレバレッジの高まりが進んでいるとして、メモリー株の短期調整の可能性を警告していた。

パク・スビン 韓経ドットコム記者 waterbean@hankyung.com

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