EU、「MiCA」改正に着手 ステーブルコイン規制見直しへ
概要
- 欧州連合(EU)は、包括的な暗号資産規制「MiCA」のステーブルコイン関連条項の改正に着手する。
- 欧州委員会は、域外のステーブルコイン発行体による欧州市場参入の問題を解消するため、MiCAフレームワークの修正を検討している。
- EUは、米国のステーブルコイン市場育成策や、預金・決済手段のトークン化といった最新の技術発展を反映するため、MiCAの再検討は避けられないとしている。
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欧州連合(EU)は、包括的な暗号資産規制「MiCA(ミカ)」のうち、ステーブルコインに関する条項の改正に着手する。
8月7日付のビットコインドットコムによると、欧州委員会は、ライセンス要件を満たせず欧州市場への参入が阻まれている域外のステーブルコイン発行体の問題を解消するため、MiCAの枠組みの見直しを検討している。
サークル(Circle)のEU政策統括を務めるパトリック・ハンセン氏はこれに先立ち、現行のMiCAの適用によって「欧州の利用者が保護されない、あるいは取引を阻まれるという大きな制度的空白が生じている」と指摘していた。
米国の足元の政策転換も、EUに法改正を迫っている。米国はGENIUS法の成立を起点に、ステーブルコイン市場の育成を加速している。EUは今回の見直しで、預金や決済手段のトークン化など最新の技術発展も反映する方針だ。
EU関係者は、欧州中央銀行(ECB)をはじめとする主要機関の要請に加え、世界的な規制と技術発展の流れを踏まえると、MiCAの再検討は避けられないと述べた。
cow5361@bloomingbit.ioこんにちは、bloomingbit記者です。