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ブラックロック、ステーブルコイン準備資産向けトークン化MMF2本を投入

出典

概要

  • ブラックロックは、ブロックチェーン基盤のマネー・マーケット・ファンド(MMF)2本を投入し、機関投資家の資金管理とステーブルコイン準備資産の運用需要を狙う商品だと伝えた。
  • BSTBLとBRSRVは、イーサリアムのブロックチェーンや複数のブロックチェーンで利用できるトークン化マネー・マーケット・ファンドで、承認済み投資家ウォレット間の持ち分移転や自動再投資機能を備えると説明した。
  • 2商品は現金短期の米国債、超短期のレポ取引などで運用し、一般的なマネー・マーケット・ファンドの流動性元本安定性を維持することを目指す。

期間別予測トレンドレポート

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写真:Shutterstock
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世界的な資産運用会社ブラックロック(BlackRock)は、ブロックチェーン基盤のマネー・マーケット・ファンド(MMF)2本を投入した。機関投資家の資金管理や、ステーブルコインの準備資産運用の需要を取り込む狙いがある。

暗号資産専門メディアのオデイリーは8月3日、ブラックロックが「ブラックロック・セレクト・トレジャリー・ベースド・リクイディティ・ファンド・オンチェーン・シェア(BSTBL)」と「ブラックロック・デイリー・リインベストメント・ステーブルコイン・リザーブ・ビークル(BRSRV)」を投入したと報じた。

BSTBLは、既存のMMFの持ち分をイーサリアムのブロックチェーン上でトークンとして発行する商品だ。関連法規に基づいて承認された投資家ウォレット間で持ち分を移転できる。BNYメロン(BNY Mellon)が投資家情報の管理とトークン発行を担う。

BRSRVは、デジタル資産市場の機関投資家向けに新設したトークン化MMFだ。日々発生する分配金を自動で再投資し、複数のブロックチェーンで利用できる。ステーブルコイン発行体が準備資産を管理する用途にも使える。セキュリタイズ(Securitize)がトークン発行と投資家情報の管理を担当する。

2商品はいずれも、現金や短期の米国債、米国債を担保とする超短期のレポ取引などで運用する。ブロックチェーンを活用しつつ、一般的なMMFの流動性と元本安定性を維持することを目指す。

ブラックロックのキャッシュマネジメント事業でグローバル商品・プラットフォーム責任者を務めるジョン・スティール氏は「ステーブルコインやトークン化金融商品を支える良質な準備資産への需要が増えている」と語った。今回の商品については、顧客が伝統的な金融市場とデジタル市場の双方でMMFを活用する選択肢を広げると説明した。

米国のMMF市場の規模は現在、8兆4000億ドル(約1330兆円)を超える。ブラックロックのキャッシュマネジメント部門は、企業や銀行、保険会社、公的基金などを対象に約1兆1000億ドル(約174兆円)の現金性資産を運用している。

#マネーマーケットファンド
#トークン化資産

minriver@bloomingbit.ioこんにちは、bloomingbit記者です。

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