トランプ・メディア、ビットコイン2650BTCをCrypto.comに移管
概要
- トランプ・メディア・アンド・テクノロジー・グループは、保有総数の約28%にあたるビットコイン2650BTCをCrypto.comに移した。
- 取引所ウォレットへの移動は大規模売却の可能性を示すと受け止められやすい一方、資産保管や担保設定、内部再配置が目的だった可能性もある。
- トランプ・メディアは1〜3月期に4億590万ドルの純損失を計上し、ビットコインとクロノス(CRO)の価格下落に伴う未実現評価損が大半を占めた。
期間別予測トレンドレポート



トランプ・メディア・アンド・テクノロジー・グループが、2億ドル規模のビットコイン(BTC)をCrypto.comに移したことが分かった。大規模な売却に向けた動きとの観測を呼んでいる。
8月1日にアーカム・インテリジェンスのデータで判明した。トランプ・メディアに関連するウォレットは5月22日、ビットコイン2650BTCをCrypto.comに送金した。当時の価格でみた送金額は約2億500万ドル(約325億円)だった。
トランプ・メディアが3月末時点で保有していると開示したビットコインは9542.16BTCだった。今回移した数量は保有総数の約28%にあたる。移管後、オンチェーン上で確認できる同社関連ウォレットのビットコイン残高は約6890BTCに減った。
暗号資産が取引所のウォレットに移ると、売却の可能性が高まったと受け止められることが多い。もっとも、ウォレット間の移動だけで実際の売却があったと断定はできない。Crypto.comはトランプ・メディアのビットコインの保管先であり、暗号資産の上場投資信託(ETF)事業の協業先でもある。資産保管や担保設定、内部再配置が目的だった可能性もある。
トランプ・メディアは2026年1〜3月期に4億590万ドル(約643億円)の純損失を計上した。ビットコインとクロノス(CRO)の価格下落に伴う未実現評価損が大半を占めた。3月末時点で同社が保有するビットコインの取得原価は11億3000万ドル(約1790億円)だったが、公正価値は6億4710万ドル(約1020億円)に下がった。
cow5361@bloomingbit.ioこんにちは、bloomingbit記者です。