期間別予測トレンドレポート



クラリティ法案の上院採決を前に、ホワイトハウスが超党派の倫理修正案を検討している。
クリプト・イン・アメリカが8月31日に報じたところによると、共和党のトム・ティリス上院議員と民主党のルーベン・ガレゴ上院議員は、州司法長官が連邦政府の倫理法執行の怠慢を理由に司法省を提訴できるようにする倫理パッケージ修正案をホワイトハウスに提出した。
法案に盛り込まれたブロックチェーン規制明確化条項(BRCA)を巡る論争も、最終調整の段階に入った。スコット・ベッセント米財務長官は前日にXへ投稿し、「資産を直接保管しない非カストディアルの開発者は、銀行秘密法に基づく登録義務の対象ではないことを明記すべきだ」として、BRCA条項への支持を正式に示した。
一方、全米保安官協会(NSA)など一部の捜査機関や民主党の一角は、ソフトウエア開発者のマネーロンダリング対策を巡る責任をより厳格に問うべきだと反発している。
ステーブルコインの利払い禁止条項もなお争点として残る。ティリス議員と民主党のアンジェラ・オールソブルックス上院議員が修正案で合意した後も、マイク・ラウンズ議員ら一部の共和党議員や銀行ロビー団体は、「ステーブルコインの恩恵によって市中銀行の地域預金が数千億ドル以上流出しかねない」として、追加の安全策を求めている。
暗号資産業界とロビイストは、上院の休会入り前に議案審議の終結動議の採決に持ち込むため、ホワイトハウスと議会への働きかけを強めている。政界では、倫理修正案とBRCA、農業委員会の所管条項の3つの主要争点を一括で妥結できなければ、上院通過の目安となる60票の確保は難しいとみている。
cow5361@bloomingbit.ioこんにちは、bloomingbit記者です。