「もう上がる」と考えてはいけない 「ETFの父」が警鐘、単一銘柄レバは自然死を
期間別予測トレンドレポート


ペ・ジェギュ韓国投資信託運用代表がSNSで見解
「単一銘柄レバレッジは自然死させるべき」
「メモリーはなお景気循環型産業」

韓国投資信託運用のペ・ジェギュ代表は7月30日、サムスン電子とSKハイニックスの単一銘柄レバレッジ商品について、「上場廃止ではなく自然死させるべきだ」との考えを明らかにした。ペ氏は2002年、当時在籍していたサムスン投信運用(現サムスン資産運用)で韓国初の上場投資信託(ETF)上場を主導し、「韓国ETFの父」と呼ばれる。
金融投資業界によると、ペ氏は同日、自身のSNSに「投資家にだけ頼んではならない問題だ」と投稿した。あわせて「運用会社や流動性供給者(LP)、そして制度面で若干の支援があれば可能だ」と付け加えた。
ペ氏は「レバレッジとインバース2倍商品がどう機能するかはよく分かっている」としたうえで、変動性が高まり上げ下げを繰り返す局面では、日々の再調整と複利効果によって商品の価値が急速に損なわれ得ると警告した。
さらに、多くの人が「これだけ下げたのだから、もう上がるだろう」「少し入ってすぐ出ればいい」と考えがちだと指摘した。「1度や2度は利益を出せるかもしれないが、そのやり方で富を築くのは難しい」とも語った。
ペ氏は、人工知能(AI)時代に半導体は容易に代替できない産業だとしながらも、メモリーは依然としてシクリカル(景気循環型)産業だと強調した。
サムスン電子、SKハイニックス、マイクロンが大規模投資を発表しているうえ、中国でも長鑫存儲科技(CXMT)や長江存儲科技(YMTC)のような企業が急速に台頭していると説明した。そのうえで、供給拡大は結局時間の問題だと分析した。さらに「設計、メモリー、ファウンドリー、装備にあわせて投資すべきだ」と助言した。産業の一部が揺らいでも、生態系全体の成長を取り込めるためだという。
イ・ス 韓経ドットコム記者 2su@hankyung.com
Korea Economic Daily
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