トランプ氏「イランと協議進行中」、決裂なら軍事行動再開
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ドナルド・トランプ米大統領は7月27日(現地時間)、イランとの協議が進んでおり、合意に至る可能性があると明らかにした。一方で、協議が不調に終われば、強力な軍事行動を再開する考えも示した。
トランプ大統領は同日、ミシガン州訪問に向かう大統領専用機内で記者団に対し、イラン側から対話の要請があり、すでに会談が行われていると語った。
トランプ大統領は「イランは代理人を通じても、直接にも会談を求めてきた。われわれは今、会談している」と述べた。そのうえで「合意できる可能性がある。良いことが起きるかもしれない」と付け加えた。
さらに「何かが起きる可能性はかなり高いと思う。実際にそうなれば良いことだ。そうならなくても、2日前までやっていたことを再びやるだけだ」と語った。
イランが対話に踏み切った背景については、米国の強い軍事的圧力があったためだと主張した。交渉に充てる時間が十分あるかと問われると、「時間は十分ある」と答えた。
トランプ大統領は続くミシガン州での演説でも、イランとの協議が友好的な雰囲気のなかで進んでいると改めて強調した。
バラク・オバマ政権時代のイラン核合意(JCPOA)締結の見返りとして、イランに17億ドル(約2780億円)が支払われたとの従来の主張も繰り返した。「イランを買収することはできない。打ち負かさなければならないし、徹底的に制圧することになるだろう。ただ、どうなるかは見守る必要がある」と述べた。
さらに「われわれはイランに対して大きく勝っている。彼らが核兵器を決して保有できないよう確実に阻止している」と強調した。
これに先立つアクシオス(Axios)とのインタビューでも、トランプ大統領はイランとの踏み込んだ協議が進んでおり、交渉が実を結ばなければ強力な軍事行動に出ると明らかにしていた。
米国は、イランによるホルムズ海峡での商船攻撃と、中東に駐留する米軍基地への攻撃への対応として、13日間続けてきた対イラン空爆を7月24日に停止した。両国はホルムズ海峡の通航再開と核協議の再開を巡り、仲介国を通じた対話を続けている。
一方、トランプ大統領は、ウクライナ戦争とイラン関連の軍事作戦によって米国の弾薬在庫が不足しているとする一部メディアの分析に反論した。「さまざまな種類の弾薬を十分に保有している」と語った。
ただ、「バイデン前大統領がウクライナに大規模な支援をしたため、現在は在庫を補充しているところだ」と説明した。
さらに「契約先の企業はそれぞれ4〜5カ所の工場を稼働させており、全般的な状況は良好だ」と述べた。一方で「より精密な装備は、確かにもっと多く確保したい」とも話した。
ベンヤミン・ネタニヤフ・イスラエル首相との会談を7月28日に控え、イラン問題を巡る双方の立場に違いがあるかと問われると、「多少の違いはあるが、おおむね似ている」と答えた。
ロシアが湾岸地域の米軍基地の衛星写真をイランに提供し、標的選定を支援したとの疑惑については、「近く確認することになる」と述べ、ウラジーミル・プーチン大統領に直接ただす考えを示した。
シン・ヨンヒョン 韓経ドットコム記者 yonghyun@hankyung.com
Korea Economic Daily
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