セイラー氏「ビットコインの合意はノード・採掘者・保有者だけが決める」
期間別予測トレンドレポート



ストラテジー(Strategy)のマイケル・セイラー会長は、ビットコインの将来はノード、採掘者、保有者の間で形成される動的な合意によって決まるとの考えを示した。
セイラー氏は7月3日、X(旧ツイッター)で「ビットコインの未来は、ノード、採掘者、保有者の間の動的な合意によって形作られる」と投稿した。
各主体の影響力はそれぞれ異なる形で作用するという。ノードは取引を検証する権限、採掘者は計算能力、保有者は経済力を通じて、ビットコインのネットワークに影響を及ぼすと説明した。
そのうえで「プロトコルの変更は、検証と安全性、資本が足並みをそろえたときに貫徹される」と強調した。
ビットコインのネットワーク規則の変更は、特定の企業や政治勢力、機関の意思だけでは決まらないということでもある。実際にネットワークを運営して検証するノード、ブロック生成を担う採掘者、資本を持つ投資家の利害が一致して初めて実現するとの認識を示した。
一方で、ブランドや法律、政治、技術、機関、文化、物理的な力もビットコインを巡る議論に影響を与え得ると指摘した。ただ、こうした要素が合意そのものを直接決めることはできないとくぎを刺した。
さらに「これらはノード、採掘者、保有者を説得したり調整したり、制約を加えたり動かしたりすることで、二次的な影響力を行使する」と付け加えた。ビットコインは特定の中央主体の判断で変わるのではなく、参加者の検証、安全性、資本構造がかみ合ったときに変化するという見方を改めて示した。
minriver@bloomingbit.ioこんにちは、bloomingbit記者です。