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経営権プレミアム売却で再評価期待、ウィメイド株がストップ高

出典
Korea Economic Daily

期間別予測トレンドレポート

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割安感に着目した買いが集中

「ミール」IPの中国成長にも期待

京畿道城南市・板橋にあるウィメイド本社の全景。写真:ウィメイド
京畿道城南市・板橋にあるウィメイド本社の全景。写真:ウィメイド

ウィメイド創業者で取締役会議長のパク・グァンホ氏が、保有する全株式を中国系投資プラットフォームのネオパルスに売却すると発表したことを受け、同社株は7月1日にストップ高で引けた。市場では、創業者による経営権売却そのものより、企業価値の再評価につながる可能性に関心が集まった。

7月1日のウィメイド株は前日比5770ウォン(約620円)高の2万5100ウォン(約2700円)で取引を終えた。上昇率は29.85%だった。系列のウィメイドマックスとウィメイドプレイもそれぞれ29.94%、29.97%上昇し、そろって値幅制限いっぱいまで買われた。

市場が最も注目したのは売却価格だ。パク氏が譲渡する株式の価格は6万8910ウォン(約7400円)で、6月30日の終値1万9330ウォン(約2100円)の3倍を上回った。戦略投資家がウィメイドの企業価値を足元の株価より大幅に高く評価したとの期待が、買いを呼び込んだ。

ミレアセット証券のイム・ヒソク研究員は「取得する40%の持ち分に9200億ウォン(約990億円)を投じるなら、企業価値は2兆ウォン(約2200億円)超と算定した計算になる」と分析した。そのうえで「こうした計算が投資家心理を刺激した。ネオパルスが付けた株価水準まで上昇するとの期待が、ストップ高につながった」と指摘した。

買収主体であるネオパルスの後ろ盾も好材料となった。ネオパルスは、香港の投資運用会社ソンソンインベストメントが100%出資する投資プラットフォームだ。アリババをはじめ、中国の主要ゲーム会社と幅広いネットワークを持つ。ネオパルスはウィメイド株40.25%を確保し、筆頭株主になる。

投資家は中国にとどまらず、海外市場への展開余地にも目を向けている。パク氏は6月30日に役職員へ送ったメッセージで、主力知的財産権(IP)の「ミール」に触れ、「ミールは中国で今なお大きな価値を生み出している。北米と欧州というもう一つの大市場が当社を待っている」と述べた。

ユ・ジヒ記者 keephee@hankyung.com

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