概要
- ビザ、ストライプ、マスターカード、ブラックロック、コインベースなど主要企業が、新ステーブルコインOUSDの発行を進めていると伝えた。
- 各社はOUSDを軸に、ステーブルコインベースの決済・清算インフラを整備し、参加企業同士で収益を分け合う仕組みを検討していると伝えた。
- 構想が実現すれば、テザー(USDT)とサークル(USDC)が主導してきたステーブルコイン市場に伝統金融機関と決済会社が本格参入する大型プロジェクトになり得ると伝えた。

ビザ、ストライプ、マスターカード、ブラックロック(BlackRock)、コインベース(Coinbase)など金融・暗号資産分野の主要企業が、新たなステーブルコインの発行を進めていると報じられた。
暗号資産専門チャンネルのジュマーは6月30日、X(旧ツイッター)への投稿でブルームバーグを引用し、ビザやストライプ、マスターカード、ブラックロック、コインベースを含む数十社の金融会社が、新たなステーブルコイン「OUSD」を立ち上げる予定だと伝えた。
ジュマーによると、各社はOUSDを軸にステーブルコインベースの決済・清算インフラを整備し、参加企業の間で関連収益を分け合う仕組みを検討している。
ステーブルコインは、ドルなど法定通貨の価値に連動するよう設計された暗号資産を指す。決済や送金、取引所の清算、オンチェーン金融サービスなどに使われる。
構想が実現すれば、既存のカードネットワークにフィンテック企業、資産運用会社、暗号資産交換業者が加わる大型のステーブルコイン計画になる可能性がある。テザー(USDT)とサークル(USDC)が主導してきたステーブルコイン市場に、伝統的な金融機関や決済会社が本格参入する動きといえそうだ。
もっとも、ジュマーが引用した投稿だけでは、OUSDの発行主体や準備資産の構成、投入時期、規制当局の承認の有無などの詳細は確認できていない。
minriver@bloomingbit.ioこんにちは、bloomingbit記者です。

