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ウォール街、半導体株の調整継続に注目 NY・上海週間展望

出典
Korea Economic Daily

概要

  • ウォール街は、人工知能(AI)半導体関連株の調整の行方に注目しており、フィラデルフィア半導体株指数が7.94%急落した影響を見極めている。
  • ウォール街は、6月の非農業部門雇用統計FRBのタカ派的な受け止め方を踏まえ、年内の利上げ観測が強まる可能性があるとみている。
  • 中国株式市場は、6月の購買担当者景気指数(PMI)の公表や下期の景気回復の勢い、さらに外国人投資家の買いの鈍化を背景に、様子見姿勢を強める可能性がある。

期間別予測トレンドレポート

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【上海=6月PMIで下期景気を探る】

写真:Shutterstock
写真:Shutterstock

今週のニューヨーク株式市場は、人工知能(AI)や半導体関連株の調整が続くかが焦点になる。6月の非農業部門雇用統計も、市場が重視する重要指標だ。

アップル(Apple)やオープンAI(OpenAI)を巡る悪材料を受け、AI・半導体関連株は大幅に下落した。フィラデルフィア半導体株指数は前週に7.94%急落し、ハイテク株中心のナスダック総合指数も4.60%下げた。マイクロン・テクノロジー(Micron Technology)は前週、市場予想を大きく上回る決算を発表したが、アップルが製品価格を引き上げるとの報道で下落した。オープンAIが新規株式公開を来年に先送りする可能性があるとの報道も、投資家の売りを加速させた。

今週公表される雇用統計にも市場の関心が集まる。ウォール街はすでに、米連邦準備理事会(FRB)が6月の米連邦公開市場委員会(FOMC)で示した声明をタカ派寄りに受け止めている。雇用指標が市場予想を上回れば、年内の利上げ観測が強まる可能性がある。7月4日は米独立記念日のため、ニューヨーク株式市場は休場する。

今週の上海株式市場は、6月末の主要経済指標の公表と半期末の流動性要因が重なり、慎重な値動きとなりそうだ。最大の節目は、6月30日に公表される中国国家統計局(NBS)の6月の製造業購買担当者景気指数(PMI)である。景況判断の分岐点となる50を回復できるかが、下期の景気回復の勢いを測る試金石になる。続いて7月1日には、民間の中小企業を中心とする財新の製造業PMIが発表され、景気全般の持ち直しを改めて見極める材料となる。

対外要因では、7月4日の米独立記念日に伴う休場を前に、世界の資金の流れが鈍る可能性が大きい。特に外国人投資家の買いが細る夏場の閑散期入りを控え、上海市場は明確な上昇材料を探るよりも様子見姿勢を強める公算が大きい。

ニューヨーク=パク・シニョン特派員 nyusos@hankyung.com

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