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元イーサリアム財団関係者、財団の役割縮小で中核開発資金に空白懸念

出典

概要

  • 元イーサリアム財団関係者のトレント・バン・エップスは、財団の役割縮小が進むなかで、コアプロトコル開発資金に構造的な空白が生じる可能性があると警告した。
  • 同氏は、年間約3000万ドルを要するコアプロトコル開発に充てる財団資金が減少し続けており、ネットワークの安定性と安全性を支える公共財的な開発を誰が継続的に支援するのかが問題だと説明した。
  • 今後10年でイーサリアムのガバナンスはさらに分散した構造へ進むとの見方を示した一方、イーサリアムはDeFiステーブルコイン決済EVMエコシステムでなお主導的な地位と強いネットワーク効果を維持していると付け加えた。

期間別予測トレンドレポート

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イーサリアム(ETH)財団でコア開発の資金支援を担っていたトレント・バン・エップス(Trent Van Epps)は、財団の役割縮小が進むなかで、中核開発資金に構造的な空白が生じる恐れがあると警告した。

6月26日に暗号資産専門メディアのコインデスクが伝えた。バン・エップス氏は「イーサリアムの長期的な分散化戦略は重要な転換点に入っている」と述べたうえで、イーサリアム財団は権限を強めるのではなく、意図的に中心的な役割を縮小しており、新たな資金調達機関を早急に整備する必要があると指摘した。

同氏は、コアプロトコルの開発には年間約3000万ドルが必要だと説明した。一方で、財団の資金は減少が続いているという。問題は技術的な需要ではなく、ネットワークの安定性と安全性を支える公共財としての開発を、誰が継続的に支援するかにあると強調した。

今後10年のイーサリアムのガバナンスは、より分散した構造へ発展するとの見通しも示した。財団は限定的な役割にとどまり、研究や商用化、エコシステム拡大を担う新たな機関が登場するとみている。

一方で、イーサリアムはDeFi、ステーブルコイン決済、EVMエコシステムで依然として主導的な地位を維持していると付け加えた。こうしたネットワーク効果は競合が容易に追随できないとも語った。

写真:Shutterstock
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#イーサリアム財団

reporter1@bloomingbit.ioこんにちは、bloomingbit記者です。

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