ギャラクシー・リサーチ「ビットコイン採掘業者が降伏局面に」 採掘難易度は最高値比20%超低下
概要
- ギャラクシー・リサーチは、ビットコイン採掘業者が収益性の悪化を受けて降伏段階に入ったと明らかにした。
- 足元のビットコイン採掘難易度は過去最高値に比べて20%超低下しており、2021年以降で最大の難易度調整だと伝えた。
- 市場では、採掘業者の降伏は短期的に売り圧力を示唆する一方、その後は採掘コスト構造の改善につながる可能性があるとみている。
期間別予測トレンドレポート



ビットコイン(BTC)の採掘業者が、収益性の悪化を受けて一部離脱する「降伏」局面に入ったとの分析が出ている。
6月21日に暗号資産専門メディアのオデイリーが伝えた。ギャラクシー・リサーチ(Galaxy Research)はX(旧ツイッター)への投稿で「ビットコイン採掘業者は降伏段階に入った」と指摘した。
ギャラクシー・リサーチは、足元のビットコイン採掘難易度が過去最高値に比べて20%超低下したと説明した。2021年以降で最大の難易度調整だという。
採掘難易度の低下は、ネットワークに参加する採掘競争が減ったことを意味する。一般に収益性が悪化すると、電力費や運営費を賄えなくなった一部の採掘業者が設備の稼働を停止する。その後、ネットワークは低下したハッシュレートに合わせて採掘難易度を調整する。
ギャラクシー・リサーチは、今回の難易度低下について、一部の採掘業者が収益圧力を受けてネットワークから離脱していることを示すと分析した。市場は足元をハッシュレートの再調整局面とみている。
市場では、採掘業者の降伏は短期的にはビットコインネットワークの収益性悪化や売り圧力を示唆しうる一方、採算割れ業者の整理後には採掘コスト構造の改善につながる可能性があるとみられている。
minriver@bloomingbit.ioこんにちは、bloomingbit記者です。

