イラン、カタール経由で対米要求伝達 最終合意はなお未成立
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米国とイランの合意が近いとの見方が広がるなか、イランは最終合意にはまだ達していないとの立場を示した。
イランの半官営メディア、ファルスは6月14日、自社記者の話として、イランが現在テヘランにいるカタールの交渉チームを通じ、米国側に自国の要求条項を伝えていると報じた。
ファルスは、現時点で最終的に確定した内容は何もないと伝えた。
今回の報道は、トランプ米大統領がイランとの合意は事実上の詰めの段階にあり、近く署名される可能性があると主張するなかで出てきた。
これに先立ち、米政府高官らは、両国が数日以内に合意に署名することへの期待を示していた。草案には、ホルムズ海峡の再開放やイラン核計画の解体、制裁緩和などが盛り込まれているとしていた。
一方、イラン側は最終文案の調整がなお続いているとの立場を維持している。
市場では、米国とイランが相当程度の合意に近づいていると受け止められている。ただ、主要条項を巡る交渉は続いており、最終署名までは不確実性が残る。

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