ショットガンファン、取引手数料を最大100%還元 利用者向け新サービス
期間別予測トレンドレポート



ソラナ基盤のトレーディングターミナルを手がけるショットガンファン(ShotgunFun)が、取引手数料を利用者に還元する新サービスを始めた。
ショットガンファンは6月11日、取引手数料を最大100%キャッシュバックするトレーディングターミナルを公開したと発表した。キャッシュバック率は50%から始まり、取引量に応じて段階的に引き上げる。
トレーディングターミナルは、市場分析に加え、注文や清算などの取引機能を備えたプロ向けのプラットフォームだ。ショットガンファンは、これまで取引手数料はすべてターミナル側の収益になっていたと説明し、新サービスではこの構造を改めて手数料を利用者に戻すとしている。
完全なノンカストディー型の設計も特徴に挙げた。利用者資産を直接保管せず、鍵管理もターンキー方式で暗号化する。会社側によると、鍵へのアクセス権限は利用者のみに付与する。
新規トークンの探索、コピー取引、チャートベースの即時取引といった機能も盛り込んだ。具体的には、トレンチズ(Trenches)機能で新規公開トークン、上場段階のトークン、新たに移行したトークンをリアルタイムで表示する。チャート上でワンクリック取引ができるインスタントトレード(Instant Trade)機能も備える。指し値注文機能では、安値での買い、損切り、利確などの自動売買戦略を支援する。
マルチウォレット機能も提供する。複数のウォレットを単一のインターフェースで管理できる仕組みだ。ポートフォリオ機能では、ウォレットごとの取引履歴全体、トークン別の損益、過去の投資成績を確認できる。
インサイダーのウォレットを追跡する機能も搭載した。最近のトークン公開を巡っては、一部のインサイダーが数億ドル規模の利益を不当に得たとの問題意識を反映した。利用者はインサイダーのウォレットの取引履歴を確認したうえで、その売買をリアルタイムで追随できる。
紹介プログラムも導入した。ショットガンファンは最大5段階の紹介構造を通じ、利用者に最大50%の収益を配分する。紹介を受けた利用者がショットガンファンで取引すると、紹介者も収益を得る仕組みだ。
今後は対応するブロックチェーンを拡大し、人工知能(AI)エージェント基盤の取引機能も追加する計画だ。
共同創業者のミゲル・ルーレス(Miguel Loures)は、これまで投資家は利用者ではなく商品として扱われてきたと指摘したうえで、ショットガンファンは投資家に権限を取り戻してもらうために立ち上げたと語った。


