エヌビディアCEO「6月8日にいくつか発表も」 サムスン全永鉉副会長と会談へ
期間別予測トレンドレポート


「通信ネットワーク、将来はAIにも活用」
「李在鎔会長とは数週間前に会い、夕食を共にした」

エヌビディアのジェンスン・フアン最高経営責任者(CEO)は6月8日、「いくつか発表があるかもしれない」と述べた。
フアンCEOは6月7日午後、ソウル市江南区の「カンブチキン」サムスン店で、SKグループの崔泰源会長やSKハイニックス、SKテレコムの主要経営陣との会合中に記者団の取材に応じた。AIスーパーコンピューターからCPU、新型PC、ロボティクスに至るまで、幅広い産業分野で協力していると語った。
SKテレコムの経営陣が同席した理由については、「通信ネットワークは単にデータを伝送するために使われているが、将来は人工知能(AI)にも活用される」と説明した。通信の将来にはAIスーパーコンピューターがますます深く関わるようになるとも強調した。
そのうえで、SKテレコムとは様々な協議を進めており、AI時代に合わせて通信ネットワークを新たに再創造できることを期待していると付け加えた。
フアンCEOはSKハイニックスとの協業にも触れ、「今年はSKハイニックスと非常に大きな1年を過ごした。今年後半と来年に向けても大きな準備を進めている」と話した。さらに、今年発表した「ベラ」CPUにもSKハイニックスのメモリーを採用する予定だと明らかにした。
6月7日午後7時から約1時間、ソウル市江南区の「カンブチキン」サムスン店でチキンとビールを囲んで会談したフアンCEOと崔会長は、6月8日にSK本社ビルでAIと半導体事業の協力に関する協議を続ける見通しだ。
同じ6月8日午後には、サムスン電子の半導体事業を率いる全永鉉副会長とも会談する。フアンCEOは6月7日、6月8日にサムスン電子を訪問する予定があるかとの記者団の質問に対し、「全副会長に会えることを期待している」と答えた。会談では高帯域幅メモリー(HBM)などメモリー供給を巡る懸案を協議するとみられる。
現在、サムスン電子とSKハイニックスはエヌビディアにHBMをはじめとするDRAM製品を供給している。エヌビディアの次世代AIアクセラレーター「ベラ・ルビン」にも、両社のHBM4(第6世代)が搭載される予定だ。
フアンCEOは6月8日、SKソリンビル訪問後にソウル・汝矣島のLGツインタワーに向かい、LGグループの具光謨会長やLG電子の柳載哲代表取締役社長ら主要経営陣とも会談する予定だ。この後、ソウル大学や現代自動車の良才社屋、ネイバー本社も相次いで訪れ、現代自動車グループの鄭義宣会長、ネイバーの李海珍議長らとの会談も予定している。
パク・スビン 韓経ドットコム記者 waterbean@hankyung.com

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