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ビットコイン急落でもオンチェーン取引急増、「過去最大級の持ち手交代」進行

出典

概要

  • ビットコイン(BTC)が6万ドル台まで急落するなか、オンチェーンでは過去最高水準に迫る取引件数が発生し、大規模な持ち手交代が進んでいると分析された。
  • 市場では売り圧力がなお強く、短期保有者が損失を受け入れて資産を処分している。暗号資産から伝統的な金融市場への資金移動も進んでいるとの指摘がある。
  • クリプトクアントは、採掘業者取引所流入規模が1日あたり1万BTC〜1万2000BTCまで増えたとし、通常水準に戻るまでは慎重な対応が必要だと明らかにした。

期間別予測トレンドレポート

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写真:Shutterstock
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ビットコイン(BTC)が6万ドル台まで急落するなか、オンチェーンでは過去最高水準に迫る資産移動が起きていることが分かった。

AMBクリプトが6月7日に伝えたところによると、暗号資産アナリストのダークフォスト(Darkfost)は、最近のビットコイン取引件数が過去最高圏に近づいており、市場で大規模な持ち手交代が進んでいると分析した。ビットコインはこの3週間で8万ドル超から6万ドル台まで下落し、2026年2月の安値を再び試している。

ダークフォスト氏は「30日移動平均ベースのビットコイン取引件数は現在約64万件で、2024年9月の調整局面で記録した66万件に近づいた」と説明した。そのうえで「取引件数の急増は通常、強い上昇相場や市場の天井圏で見られるが、今回は価格下落と同時に起きている」と指摘した。

同氏は「高水準の取引量と価格下落が同時に進む現象は、市場参加者の投げ売り(Capitulation)局面を意味しうる」と述べたうえで、「ビットコインの歴史上でも最も重要な持ち手交代の一つが進行している可能性がある」と分析した。

市場全体の売り圧力もなお強い。最近ではストラテジー(Strategy)が過去最大規模の評価損失を記録し、短期保有者は損失を受け入れて資産を処分している。暗号資産市場から伝統的な金融市場へ資金が移っているとの指摘もある。

採掘業者の収益性も急速に悪化している。クリプトクアント(CryptoQuant)のデータによると、ビットコインの採掘原価は最近約4万3000ドルを維持しているが、価格急落を受けて採掘業者の収益率は約98%から47%まで低下した。同じ期間に日次ハッシュレートも約33%下がった。

採掘業者による取引所への入金量も大きく増えた。クリプトクアントは「最近の採掘業者の取引所流入量は1日1万BTC〜1万2000BTCまで増加した」と明らかにした。「通常水準である1日1000BTC〜3000BTCに戻るまでは慎重な対応が必要だ」と付け加えた。

ダークフォスト氏は「現在の売り圧力はまだ完全に解消されていない」と語った。さらに「市場の底が形成されたと断定するのは時期尚早だ」とし、「極端な恐怖心理が続けば、ビットコインは5万1000ドル水準までさらに下落する可能性もある」と見通しを示した。

20min@bloomingbit.ioこんにちは、bloomingbit記者です。
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