ルミス米上院議員ら、暗号資産のバーゼル基準1250%リスクウエート廃止を要求
概要
- シンシア・ルミス氏ら共和党議員は、デジタル資産に適用されるバーゼル基準1250%%リスクウエートの廃止を求めた。
- これに対し暗号資産業界は、この規定が銀行によるデジタル資産の保有・カストディー・取引サービスへの参入を過度に制約していると批判してきた。
- 市場では、米議会と規制当局が資本規制を緩和した場合、銀行による暗号資産事業への参入拡大につながる可能性が指摘されている。
期間別予測トレンドレポート


シンシア・ルミス米上院議員ら共和党議員は金融規制当局に対し、デジタル資産に適用されるバーゼル基準(Basel Framework)の1250%リスクウエート規定を廃止するよう求めた。
市場では、銀行の暗号資産事業への参入が広がるかに関心が集まっている。
コインデスクが6月4日に報じたところによると、ルミス議員らは共同書簡で、現行のデジタル資産に関する自己資本規制は過度だと主張した。
議員らは、1250%のリスクウエートが銀行のデジタル資産市場への参加を過度に制限していると指摘したうえで、銀行が暗号資産市場により積極的に参入できるよう、新たな資本規制の枠組みを整えるべきだと強調した。
現在のバーゼル基準では、一部の暗号資産に1250%のリスクウエートが適用されている。このため銀行は、こうした資産を保有する場合、実質的に資産価値と同水準の自己資本を積む必要がある。
暗号資産業界はこれまで、この規定が銀行によるデジタル資産の保有やカストディー、取引サービスへの参入を過度に制約していると批判してきた。
米議会と規制当局がデジタル資産を巡る資本規制を緩和すれば、銀行の暗号資産事業への参入は広がる可能性がある。


reporter1@bloomingbit.ioこんにちは、bloomingbit記者です。

