イラン革命防衛隊司令官「レバノン・ガザ作戦継続ならバブエルマンデブ海峡もホルムズ並みに」
概要
- 市場では、イラン革命防衛隊の発言を受け、バブエルマンデブ海峡の通航不安が強まる可能性に注目している。
- レバノンおよびガザ地区での作戦が続けば、バブエルマンデブ海峡の状況はホルムズ海峡と同じ水準になり得ると警告した。
- 市場では、両海峡を巡る緊張が広がれば、国際原油相場、世界のサプライチェーン、商品市況の変動性が拡大する可能性が指摘されている。
期間別予測トレンドレポート


エスマイル・ガーニ(Esmail Qaani)イラン革命防衛隊(IRGC)コッズ部隊司令官は、イスラエルによるレバノンとガザ地区での軍事作戦が続けば、バブエルマンデブ海峡の通航状況もホルムズ海峡並みになる可能性があると警告した。市場は中東の主要海上輸送路を巡る緊張の拡大に神経をとがらせている。
ウォルター・ブルームバーグによると、ガーニ司令官は6月1日、「イスラエルのレバノンおよびガザ地区での作戦が続くなら、『抵抗の枢軸(Axis of Resistance)』がバブエルマンデブ海峡の通航状況をホルムズ海峡と同じ水準にするだろう」と述べた。
バブエルマンデブ海峡は紅海とアデン湾を結ぶ戦略上の要衝だ。スエズ運河を通る世界の原油輸送や物流を支える中核ルートの一つでもある。
足元では、米国とイランが停戦延長や核協議の再開、ホルムズ海峡の正常化を巡って協議を進めている。一方で、レバノン戦線と海上の統制権を巡る対立は続いている。
市場では、ホルムズ海峡に続いてバブエルマンデブ海峡にまで緊張が広がれば、国際原油相場や世界のサプライチェーン、商品市況の変動が大きくなるとの見方が出ている。


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