エヌビディア、11年ぶりノートPC向け半導体に参入
Korea Economic Daily
概要
- エヌビディアとMS、Armは「PCの新時代が来る」として、AI PCの公開計画を明らかにした。
- エヌビディアは、データセンター向けGPU中心から消費者向け製品へ市場を広げる狙いとみられる。
- エヌビディアは11年ぶりにノートPC向け半導体市場に参入し、CPU・GPU・NPUを統合したSoCを披露する。
期間別予測トレンドレポート


MSのSurfaceなどに専用チップ搭載
拡大するAIエージェント市場狙う

エヌビディアとマイクロソフト(MS)は6月1日、台湾で開くIT見本市「コンピューテックス」で新たな人工知能(AI)PCを公開する。6月2日に米サンフランシスコで開幕するMSの開発者会議「Build」でも関連発表を予定しており、市場ではエヌビディアが11年ぶりにノートPC向け半導体市場に参入すると受け止められている。
MSは自社ノートPCブランド「Surface」に加え、デルやレノボなどの製品にウィンドウズを搭載したノートPCを販売している。現在はクアルコムの「Snapdragon」やインテルの「Core Ultra」などを採用しているが、今後はエヌビディア製チップを載せた新製品も投入する。この半導体は中央演算処理装置(CPU)、画像処理半導体(GPU)、ニューラル・プロセシング・ユニット(NPU)を一体化したシステム・オン・チップ(SoC)だ。
エヌビディア、MS、ファブレス半導体設計のArmは5月29日、X(旧ツイッター)で「PCの新時代が来る」と発信し、ジェンスン・ファン最高経営責任者(CEO)がコンピューテックスで基調講演する会場も公開した。
売上高の大半をデータセンター向けGPUが占めるエヌビディアは、消費者向け製品にも市場を広げる構えだ。これまでAI演算の大半はデータセンターで処理したうえで、クラウドを通じてノートPCやスマートフォンで使われてきた。今後は個々の端末が演算を直接担う方向に動く可能性がある。
キム・インヨプ シリコンバレー特派員 inside@hankyung.com

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