グレースケール、IPOを暫定延期 再開は早くて10〜12月期
概要
- 世界的な資産運用会社グレースケールが、暗号資産市場の弱気相場を受けてIPO計画を暫定的に延期したと伝えられた。
- コインデスクは関係者の話として、グレースケールのIPO作業は早くても2026年10〜12月期に再開される可能性が高いと報じた。
- 市場環境の悪化、取引量の減少、新規上場企業の低調な業績を背景に、クラーケンやレジャーなど暗号資産企業が相次いでIPO作業を中断したと伝えた。
期間別予測トレンドレポート



暗号資産市場の弱気相場が続くなか、世界的な資産運用会社グレースケール(Grayscale)が新規株式公開(IPO)の計画を暫定的に延期した。
コインデスクは5月28日、グレースケールが最近、IPO準備を一時中断したと報じた。関係者の話として、再開は早くても2026年10〜12月期になる可能性が高いと伝えた。
グレースケールは世界最大級の資産運用会社の一つで、ビットコイン(BTC)の現物上場投資信託(ETF)「グレースケール・ビットコイン・トラスト(GBTC)」を運用している。
同社はこれに先立ち、2025年11月に米証券取引委員会(SEC)へ非公開でIPO申請書を提出していた。グレースケールはコインデスクに対し、「SECが定めた秘密保持期間中のため、現時点では関連状況に言及できない」と説明した。
IPO計画の暫定延期の背景には、暗号資産市場の弱気相場がある。クラーケン(Kraken)やレジャー(Ledger)など他の暗号資産企業も相次いでIPO準備を中断した。コインデスクは、市場環境の悪化、取引量の減少に加え、ビットゴー(BitGo)など新規上場企業の低調な業績が、暗号資産企業のIPO熱を冷やしたと分析した。

gilson@bloomingbit.ioこんにちは、bloomingbit記者です。

