米控訴裁、カルシとポリマーケットの訴訟停止申請を棄却 州裁判所で審理継続
概要
- 米第9連邦巡回控訴裁判所は、予測市場プラットフォームの カルシ と ポリマーケット による訴訟停止申請を棄却した。
- 両プラットフォームは、ネバダ州とワシントン州で州政府が提起した予測市場サービス関連訴訟への対応を続ける見通しだ。
- 市場では、今回の判断を受けて両プラットフォームの 司法リスク が拡大する可能性や、米国の 予測市場産業の規制の方向性 に影響する可能性があるとみられている。
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米連邦控訴裁判所は、予測市場プラットフォームのカルシ(Kalshi)とポリマーケット(Polymarket)が求めた訴訟停止の申し立てを退けた。両社は今後も、ネバダ州とワシントン州で進む訴訟への対応を迫られる見通しだ。
ブルームバーグ通信が5月22日に伝えたところによると、米第9連邦巡回控訴裁判所は、カルシとポリマーケットによる執行訴訟の停止要請を認めなかった。訴訟は、各州政府が予測市場サービスの運営を巡って起こしたものだ。
裁判所は、両プラットフォームが州裁判所で訴訟対応を続けた場合に回復不能な損害を被るとの主張について、十分な立証がないと指摘した。事件は連邦裁判所の管轄に属するとの主張についても、説得力を欠くと判断した。
カルシとポリマーケットは、米国で規制強化の動きが広がるなかでも、予測市場事業の拡大を進めてきた。とくに政治・経済イベントに連動した予測商品の提供を巡り、規制当局との法的対立が続いている。
市場関係者は、今回の判断を受けて両プラットフォームの司法リスクが高まる可能性に注目している。今後の州裁判所の判断次第では、米国の予測市場業界を巡る規制の方向性にも影響しそうだ。


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