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トランプ氏、AI大統領令の署名延期 「中国に後れ取りしかねない」

出典
Korea Economic Daily

概要

  • ドナルド・トランプ米大統領はAI大統領令への署名を延期し、「中国をリードしており、その優位を妨げたくない」と述べた。
  • AI業界は、大統領令の条項が新モデルの公開を遅らせたり、セキュリティー懸念の解消に向けて性能変更を促したりする場合、業界に打撃となりかねないと懸念してきた。
  • トランプ大統領は返り咲き後、AI技術が急浮上し、米株式市場でAI産業の影響力が高まるなか、前任のジョー・バイデン前政権よりビッグテックに柔軟な姿勢を示してきた。

期間別予測トレンドレポート

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写真:Shutterstock
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ドナルド・トランプ米大統領は、最先端の人工知能(AI)モデルを公開する前に、開発企業が内容を政府と事前に共有するよう求める「AI大統領令」への署名を延期した。

ロイターなどによると、トランプ大統領は5月21日(現地時間)、AI企業の最高経営責任者(CEO)が出席する行事で同大統領令に署名する計画だった。

ただ、トランプ大統領は同日、ワシントンDCのホワイトハウスで「それ(大統領令)は妨げになると思う」と述べたうえで、「我々は中国をリードし、すべての国をリードしている。その優位を妨げかねないことはしたくない」と強調した。一方、どの条項に反対しているのかは具体的に説明しなかった。

今回の大統領令は、米国防総省とAIスタートアップのアンスロピック(Anthropic)が「Claude(クロード)」の軍事利用の範囲を巡って対立するなかで浮上した。アンスロピックの最新のセキュリティーAIモデル「Mithos(ミトス)」の悪用によるハッキングへの懸念も出ていた。

ホワイトハウスはその後、テクノロジー業界やサイバー業界と会い、大統領令の詳細の協議を始めた。AI業界は、大統領令の条項が新モデルの公開を遅らせたり、セキュリティー懸念の解消を理由に性能変更を促したりすれば、業界に打撃を与えかねないと懸念してきた。

トランプ大統領は返り咲き後、AI技術が急速に台頭し、米株式市場でAI産業の影響力が強まるなか、前任のジョー・バイデン前政権よりもビッグテックに柔軟な姿勢を示してきた。ただ、「MAGA(米国を再び偉大に)」勢力を含む支持層の一部は、AI技術に最低限の安全装置を設けるよう求めている。

パク・スリム 韓経ドットコム記者 paksr365@hankyung.com

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