ケビン・ウォーシュ氏、5月22日夜にFRB議長就任宣誓 市場は6月据え置き有力
概要
- 市場では、ケビン・ウォーシュFRB議長の就任後も短期的な利下げの可能性は限られるとみられている。
- CMEフェドウォッチによると、6月のFOMCでは政策金利の据え置き確率が96.8%%、25bpの利上げ確率が3.2%%として織り込まれている。
- 市場では、中東リスク、原油高、インフレ再加速の可能性に加え、ウォーシュ氏のタカ派寄りの姿勢がFRBの早期緩和観測を抑えていると分析されている。
期間別予測トレンドレポート



トランプ大統領が指名したケビン・ウォーシュ氏が、5月22日夜に米連邦準備理事会(FRB)議長に正式就任する。もっとも、市場は新議長の就任後も短期的な利下げの可能性は限られるとみている。
暗号資産メディアのブロックビッツは5月22日、ホワイトハウスがウォーシュ氏の就任宣誓式を同日午前11時(現地時間、韓国時間同日23時)に開くと明らかにしたと報じた。宣誓式はトランプ大統領が自ら執り行う。
市場の関心は、ウォーシュ体制発足後の金融政策の方向にも向かっている。CMEフェドウォッチによると、市場は6月の米連邦公開市場委員会(FOMC)で政策金利が据え置かれる確率を96.8%と織り込んでいる。
一方、25bp(1bp=0.01ポイント)の利上げ確率は3.2%だった。利下げの可能性は事実上織り込まれていない。
市場では、中東リスクや原油高、インフレ再加速の可能性がFRBの早期緩和観測を抑えているとの見方が出ている。ウォーシュ氏は比較的タカ派の人物とみられており、今後のFRBの政策スタンスに変化が生じる可能性も指摘されている。

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