トランプ氏「イランの高濃縮ウランを最終的に確保」 核物質搬出拒否で緊張再燃
概要
- トランプ米大統領は、イランの 高濃縮ウラン の確保に改めて意欲を示し、中東リスク が再び 市場の変動要因 として浮上していると明らかにした。
- トランプ大統領は、イランの ウラン を確保したうえで「おそらく 破壊 する」と述べ、米国の 強硬姿勢 を鮮明にした。
- イランは 核物質の海外搬出を認めない方針 と最高指導者の指示を維持しており、今後 交渉が行き詰まる可能性 が取り沙汰されている。
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トランプ米大統領がイランの高濃縮ウランを最終的に確保する考えを改めて示し、中東リスクが再び市場の変動要因として浮上している。イランは核物質の海外搬出を認めない方針を維持しており、今後の交渉が行き詰まる可能性もある。
ロイター通信によると、トランプ大統領は5月22日、ホワイトハウスで記者団に対し「われわれはそれ(ウラン)を確保する」と語った。そのうえで「必要でもなく、望んでもいないが、彼らが保有するのを許すつもりはない」と強調した。
ロイターは、イランが約900ポンドの高濃縮ウランを保有しているとみられると伝えた。トランプ大統領は、この物質が約1年前の米国とイスラエルによる空爆後に地下に埋設されたと主張している。
今回の発言は、イランの核兵器開発の可能性を封じるという米国の従来方針を改めて示したものだ。トランプ大統領は、ウランを確保した後は「おそらく破壊する」とも述べ、強硬姿勢をにじませた。
一方、イラン側は核物質の海外搬出を認めない立場を崩していない。ロイターはイラン高官の話として、「イランの最高指導者が準兵器級ウランを海外に送ってはならないと指示した」と報じた。

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