概要
- ニューヨーク株式市場では ハイテク株 と 半導体株 の下落が重荷となり、ナスダック総合株価指数とS&P500種株価指数が下落して引けた。
- シーゲイト、マイクロン、サンディスクが5〜7%%台下落し、フィラデルフィア半導体株指数 も2.5%%下げた。
- イラン戦争の長期化懸念から 国際原油相場 は3営業日続伸し、ブレントとWTIはともに最近の終値ベース高値を更新した。
期間別予測トレンドレポート



ニューヨーク株式市場の主要3指数は5月18日、高安まちまちで取引を終えた。
ニューヨーク証券取引所(NYSE)でダウ工業株30種平均は前日比159.95ドル(0.32%)高の4万9686.12で終えた。S&P500種株価指数は5.45ポイント(0.07%)安の7403.05、ハイテク株中心のナスダック総合株価指数は134.41ポイント(0.51%)安の2万6090.73で引けた。
この日はハイテク株と半導体株が軟調に推移し、相場全体を押し下げた。シーゲイトとマイクロンはそれぞれ約7%、約6%下落し、サンディスクも5.3%下げた。
S&P500種株価指数の情報技術セクターは約1%下落した。フィラデルフィア半導体株指数(SOX)も2.5%安だった。
最近の急騰を受けた利益確定売りが出たうえ、5月20日のエヌビディア(NVIDIA)決算発表を前に警戒感が強まり、売り圧力が強まった。加えて、ドナルド・トランプ米大統領の中国訪問が台湾防衛を巡る疑問を残し、供給網への懸念が強い半導体株で利益確定売りを誘った。
イラン戦争を巡っては強弱入り交じる材料が出ており、市場では失望と期待が交錯した。米国がイランの新たな提案について、従来と比べて形式的な進展にとどまり、合意には不十分とみていると報じられた。
もっとも、午後に入るとトランプ大統領がイランに対する軍事行動の延期を表明し、S&P500種株価指数などは下げ幅を一部縮めた。
トランプ大統領は自身のSNS「トゥルース・ソーシャル」で「明日(5月19日)に予定されていたイラン攻撃は実施しないよう(軍に)指示した」と明らかにした。
そのうえで「受け入れ可能な合意が導き出されない場合には、直ちに全面的かつ大規模な対イラン攻撃を実行できるよう追加で指示した」と付け加えた。
戦争長期化への懸念から、国際原油相場は上昇基調を維持した。7月物の北海ブレント先物は2.60%高の1バレル=112.10ドル、米国産標準油種(WTI)先物は3.07%高の1バレル=108.66ドルでそれぞれ終えた。3営業日続伸となり、ブレントは5月4日以来、WTIは4月7日以来の終値ベースの高値を付けた。
米長期金利は一時急伸した後、横ばい圏に戻した。米10年物国債利回りは夜間の時間外取引で4.659%まで上昇し、2025年2月以来の高水準を付けた。ただ、通常取引に入ると高値警戒の売りが出て上げ幅を縮小し、前日並みの4.591%近辺で取引を終えた。
米国債利回りが落ち着き、ドルは軟化した。ロイター通信によると、主要通貨に対するドルの強さを示すドル指数は0.33%低下の99.03だった。
コ・ジョンサム 韓経ドットコム記者 jsk@hankyung.com

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