ゴールドマン、1〜3月にXRP・ソラナETFを全量売却 ビットコインETFも一部削減
概要
- ゴールドマン・サックスが1〜3月にXRP ETFとソラナ ETFを全量売却し、ビットコイン ETFとイーサリアム ETFの比率も縮小したと伝えた。
- ゴールドマン・サックスはIBIT、FBTC、ETHAの保有規模を減らし、新規のアルトコイン ETF市場に慎重な姿勢を示したとコインテレグラフは分析した。
- ゴールドマン・サックスはサークル(CRCL)、ギャラクシー・デジタル(GLXY)、コインベース(COIN)など暗号資産関連株式の比率を高める一方、採掘・インフラ企業の比率は引き下げた。
期間別予測トレンドレポート



米投資銀行ゴールドマン・サックス(Goldman Sachs)が2026年1〜3月に暗号資産ETFの保有を減らしていたことが分かった。XRPとソラナ(SOL)関連のETFは全量売却し、ビットコインとイーサリアムのETFも一部削減した。
5月18日に暗号資産専門メディアのコインテレグラフが伝えた。ゴールドマンが米証券取引委員会(SEC)に提出した2026年1〜3月の13F報告書には、XRP関連ETFの保有記載がなかった。
ゴールドマンは2025年10〜12月の報告書で、ビットワイズ(Bitwise)、フランクリン・テンプルトン(Franklin Templeton)、グレースケール(Grayscale)、21シェアーズ(21Shares)のXRP ETFを約1億5400万ドル保有していると開示していた。
ソラナETFも全て処分した。これまでグレースケール・ソラナ・トラストETF(GSOL)、ビットワイズ・ソラナ・ステーキングETF(BSOL)、フィデリティ・ソラナ・ファンド(FSOL)に投資していた。
コインテレグラフは、XRPとソラナのETFが2025年末に設定された新規のアルトコインETFである点を踏まえ、今回の売却は機関投資家が初期のアルトコインETF市場に慎重な姿勢を示したものだと分析した。
一方、ビットコインとイーサリアムのETF保有は維持した。ブラックロック(BlackRock)のiシェアーズ・ビットコイン・トラスト(IBIT)は約6億9000万ドル、フィデリティ・ワイズ・オリジン・ビットコイン・ファンド(FBTC)は約2500万ドルを保有している。いずれも前四半期比で約10%減った。
イーサリアムETFも比率を下げた。iシェアーズ・イーサリアム・トラスト(ETHA)の保有量を約70%減らし、現在の保有額は約1億1400万ドルとなった。
半面、暗号資産関連株への投資比率は一部拡大した。ステーブルコイン企業のサークル(CRCL)の保有量は249%増やし、ギャラクシー・デジタル(GLXY)への投資額も205%拡大した。コインベース(COIN)、ロビンフッド(HOOD)、ペイパル(PYPL)の持ち分も買い増した。
一方で、ビットマイン・イマージョン・テクノロジーズ(BMNR)、ビット・デジタル(BTBT)、ライオット・プラットフォームズ(RIOT)など採掘・インフラ企業の比率は引き下げた。ストラテジー(MSTR)とアイレン(IREN)への投資規模も縮小した。


