概要
- JPモルガンは、2026年1〜3月に米国のビットコイン現物ETF投資を前四半期比で大幅に拡大した。
- とりわけブラックロックのIBIT保有を約174%%増やしたほか、ビットワイズのBITB、フィデリティのFBTC、ビットコイン先物ETFのBITOの保有も大きく積み増した。
- 米国のイーサリアム現物ETFへのエクスポージャーは増やす一方、XRP ETFの保有は0株に減らし、資産配分を調整した。
期間別予測トレンドレポート



JPモルガンが2026年1〜3月に米国のビットコイン(BTC)現物上場投資信託(ETF)への投資を大幅に増やした。
5月14日にコインテレグラフが報じた。JPモルガンは5月13日に提出した13F報告書で、ブラックロック(BlackRock)のビットコイン現物ETF「iシェアーズ・ビットコイン・トラスト(IBIT)」を約830万株保有していると開示した。2025年10〜12月の約300万株から174%増えた。
開示資料ベースでみたIBIT保有額の増加分は約1億6200万ドルだった。同じ期間にビットコイン価格が約22%下落したことを踏まえると、相場下落局面でもビットコインETFへのエクスポージャーを広げたことになる。
買い増しはIBITにとどまらなかった。ビットワイズ(Bitwise)のBITB保有は、2025年10〜12月の4872株から2026年1〜3月には4万8258株となり、約900%増えた。保有額の増加分は約151万ドルだった。
同じ期間に、フィデリティ(Fidelity)のFBTC保有も3996株から2万2196株へ約450%増えた。増加分の価値は約98万ドルと集計された。
ビットコイン先物ETFへのエクスポージャーも拡大した。プロシェアーズ・ビットコイン・ストラテジーETF(BITO)の保有は、2025年10〜12月の40株から2026年1〜3月には1302株に増えた。
米国のイーサリアム(ETH)現物ETFへのエクスポージャーも増やした。2026年1〜3月時点で、iシェアーズ・イーサリアム・トラスト(ETHA)の保有は26万6734株と、前四半期比で約36%増えた。ビットワイズのETHW保有も大幅に増加した。
一方、XRP ETFへのエクスポージャーは大きく減らした。ビットワイズXRP ETFの保有は従来の3870株から2026年1〜3月には0株となった。


