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【分析】取引所のイーサリアム保有量、10年ぶり低水準 売り圧力の緩和余地

出典
Bloomingbit Newsroom

概要

  • 世界の暗号資産取引所のイーサリアム保有量が2016年以降で最低となる約1450万ETHまで減り、売り圧力の緩和につながる可能性があると伝えた。
  • バイナンスのイーサリアム保有量は、2025年のピークだった約490万ETHから足元で308万ETHに減り、2020年末に近い水準だと説明した。
  • タハは、取引所のイーサリアム保有量の減少が現物市場で即時に売却可能な数量を減らし、価格上昇に有利な環境をつくり得ると分析した。

期間別予測トレンドレポート

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写真:CryptoQuant
写真:CryptoQuant

世界の暗号資産取引所が保有するイーサリアム(ETH)が約10年ぶりの低水準まで減少し、売り圧力の緩和につながる可能性があるとの分析が出た。

CryptoQuantの寄稿者アムル・タハ(Amr Taha)は11月3日公表のリポートで、11月2日時点の世界の暗号資産取引所のイーサリアム保有量は約1450万ETHと、2016年以降で最も低い水準を記録したと明らかにした。

タハによると、取引所のイーサリアム保有量は2020年に約3500万ETHでピークを付けた後、約2050万ETH減少した。減少率は58.6%に達し、現在取引所に残る数量は当時のピークの42%にも満たない。

なかでもバイナンス(Binance)の減少が目立つ。タハは、バイナンスのイーサリアム保有量が2025年のピークだった約490万ETHから、足元では308万ETHまで減ったと説明した。水準としては2020年末に近いという。

タハは、取引所の保有量減少が今後のイーサリアム相場に追い風となる可能性があると分析した。現物市場で即座に売却できるイーサリアムの数量が減ることを意味し、潜在的な売り圧力を和らげ、価格上昇に有利な環境をつくりうるためだと指摘した。

そのうえで、取引所で即時に取引できる数量が減っているだけに、買い需要が続くか再び増えれば、上昇圧力は一段と強まる可能性があると付け加えた。

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