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北朝鮮系ラザルス、韓国政府・金融機関狙う大規模サイバー攻撃を準備か 暗号資産窃取に警戒

出典
Bloomingbit Newsroom

概要

  • サイファーマは、北朝鮮系ハッカー集団のラザルスが韓国を含む世界各国の政府機関と金融機関を狙った大規模なサイバー攻撃を準備していると明らかにした。
  • ラザルスがPHP2Shellの脆弱性を悪用してサーバーに侵入した場合、暗号資産窃取につながる可能性があり、危険度を「非常に高い」と評価した。
  • サイファーマは、セキュリティーパッチの適用と10月17日以降の不審な活動の点検を勧告し、オンライン取引プラットフォームなど関係機関に厳重な注意を呼びかけた。

期間別予測トレンドレポート

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写真:サイファーマ公式サイトのキャプチャー
写真:サイファーマ公式サイトのキャプチャー

北朝鮮に関連するハッカー集団「ラザルス」が、韓国の政府機関や金融機関などを標的に大規模なサイバー攻撃を準備しているとの指摘が浮上した。侵入に成功すれば暗号資産の窃取につながる恐れがあり、注意が必要だ。

グローバルなサイバーセキュリティー企業のサイファーマ(CYFIRMA)は10月24日、公式サイトで「10月22日に韓国語を使うハッカーが、プログラミング言語『PHP』の脆弱性を悪用し、世界各国の政府機関や金融機関などを攻撃しようとする兆候を捉えた」と明らかにした。背後については、北朝鮮のハッカー集団ラザルスを名指しした。

攻撃対象には韓国のほか、米国、日本、シンガポール、オーストラリア、欧州連合(EU)の政府機関や銀行、製造業者、オンライン取引プラットフォームなどが含まれる。

ハッカーが狙うのは「PHP2Shell」と呼ばれる脆弱性だ。この脆弱性が悪用されれば、別途ログインしなくてもウェブサーバー上で悪意あるコードを実行できる。情報窃取やシステム侵入につながる可能性がある。

サイファーマは今回の攻撃リスクを「非常に高い」と評価した。攻撃の準備段階で人工知能(AI)を活用した形跡も確認されたという。一方で、具体的な攻撃時期や実際の標的は確認されていない。

とりわけサイファーマは、ラザルスがサーバー侵入に成功した場合、暗号資産の窃取に乗り出す可能性があると警告した。このほか、アカウント情報の窃取やランサムウエア攻撃、機密情報の収集が行われる恐れもあると分析した。

サイファーマは被害防止に向け、関連するセキュリティーパッチを適用し、10月17日以降に発生した不審な活動を点検するよう勧告した。

#サイバーセキュリティ
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