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SC、エテナUSDe供給量は28年末400億ドルに拡大と予測 ENA目標価格2ドル

出典

概要

  • スタンダードチャータード(SC)は、エテナのステーブルコインUSDeの供給量が2028年末に400億ドルへ達すると予測した。
  • SCは、エテナの独自トークンENAについて2028年末の目標価格を2ドルと示した。リポート作成時点の0.28ドルの約7倍にあたる。
  • SCは、USDeの供給拡大に伴うENAの買い戻しと、混合利回り5.2%水準の収益源多角化がENAの価格見通しの主要な根拠だと分析した。

期間別予測トレンドレポート

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写真:Shutterstock
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スタンダードチャータード(SC)は、エテナ(Ethena)のステーブルコインUSDeの供給量が2028年末までに現在の8倍にあたる400億ドル(約6兆2900億円)に増えると予測した。

10月30日、コインテレグラフによると、SCは最近のリポートでエテナの独自トークンENAの分析を開始し、2028年末の目標価格を2ドル(約315円)と示した。リポート作成時点の価格0.28ドルの約7倍にあたる。

SCは同期間のUSDeの成長率が、ステーブルコイン市場全体をやや上回ると見込む。あわせて、2028年末のビットコイン(BTC)は30万ドル、イーサリアム(ETH)は1万8000ドルに達すると予測しており、ENAの上昇率はこの2資産を上回るとみている。

USDeの成長の原動力としては、収益源の多角化を挙げた。エテナは現物の暗号資産を保有する一方、無期限先物でショートポジションを組む従来のベーシストレードの利回りが低下したため、分散型金融(DeFi)や機関融資、実物資産連動型資産(RWA)、株式・商品を活用したベーシストレードへと運用対象を広げている。現在、これらの収益源を組み合わせた利回りは5.2%水準だ。

SCは、トークン化資産市場が現在の約3500億ドル(約5兆5100億円)から、2028年末には4兆ドル(約629兆円)規模に拡大すると予想した。市場の成長に伴い、エテナが収益創出に活用できる資産の範囲も広がると分析している。

USDeの供給拡大に伴うENAの買い戻しも、価格見通しの重要な根拠に挙げた。エテナは9月上旬、ガバナンスを通じて、USDeの供給量が所定の基準に達した場合、事業部門で生じる純収益の95%をENAの買い戻しに投じる「手数料スイッチ」を承認した。エテナは、USDeの供給量が250億ドルに達した場合、プロトコルの総利回り6%、純利益率25%を前提に、年間3億7500万ドル(約590億円)規模のENA買い戻しが可能になると試算した。

SCは、USDeの供給量が予想通り400億ドルに達し、ENA価格が現在の水準を維持した場合、年間の買い戻し額はENAの流通時価総額の約23%に達し得ると分析した。ただ、この買い戻し比率が持続する可能性は低く、ENA価格の上昇に伴って時価総額に対する買い戻し比率は低下すると見込んでいる。

ENAは10月30日時点で約0.27ドルで取引された。直近1週間で約28%、1カ月で77%上昇した。時価総額は約26億5000万ドル(約4170億円)。

#トークン化資産

shlee@bloomingbit.ioこんにちは、bloomingbit記者です。

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