ストレーツX、モナドで初のシンガポールドル建てステーブルコイン発行へ
概要
- ストレーツXは、レイヤー1ブロックチェーンモナド(MON)でXSGD、XUSDを発行する計画を明らかにした。
- XSGDとXUSDは、シンガポール決済サービス法と主要決済機関(MPI)ライセンスに基づいて発行されており、累計取引額は約300億ドル(約4兆7200億円)だという。
- ストレーツXは、国境をまたぐ決済・清算、カードプログラムなどにXSGDとXUSDの活用範囲を広げる案を検討している。
期間別予測トレンドレポート



シンガポールのデジタル資産決済インフラ企業ストレーツX(StraitsX)は10月1日、レイヤー1ブロックチェーン「モナド(MON)」で、シンガポールドル建てステーブルコイン「XSGD」と米ドル建てステーブルコイン「XUSD」を立ち上げる計画を明らかにした。
ストレーツXは2027年初め、モナドのネットワーク上でXSGDとXUSDをネイティブ発行する予定だ。計画通りに進めば、XSGDはモナドで初めてネイティブ発行されるシンガポールドル建てステーブルコインとなる。
モナドはイーサリアム仮想マシン(EVM)と互換性を持つレイヤー1ブロックチェーン。
XSGDとXUSDは、シンガポール決済サービス法に基づき主要決済機関(MPI)ライセンスを取得したストレーツX傘下企業が発行している。ストレーツXのインフラ経由で処理したステーブルコインの累計取引額は、これまでに約300億ドル(約4兆7200億円)に達した。
ストレーツXのリュー・ティエンウェイ最高経営責任者(CEO)兼共同創業者は「XSGDをモナド初のシンガポールドル建てステーブルコインとして導入することで、アジアで築いてきた規制順守の基準を維持しながら、新たなカードや決済商品の活用につなげられる」と語った。
今後はXSGDとXUSDの活用範囲を、国境をまたぐ決済・清算やカードプログラムなどへ広げることも検討する。
モナドのキオン・ホン創業者は、決済やカード清算、消費者向け金融商品には、大規模取引を迅速かつ低コストで処理できるインフラが必要だと指摘した。そのうえで、モナドはEVMエコシステムと互換性があり、ストレーツXが既存のウォレットや流動性インフラ、金融アプリケーションに接続できるようにすると説明した。
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