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米、ホルムズ海峡の船舶護衛支援を1日2回に縮小 費用負担重く

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概要

  • 米軍はホルムズ海峡で、船舶護衛支援の時間帯を1日2回に縮小した。
  • 米国とイランの海上衝突が長期化し、軍事面と費用面の負担が重くなったことを受けた措置だ。
  • 専門家は今回の措置について、ホルムズ海峡の航路を長期間防衛するために必要な費用を管理する狙いがあると分析した。

期間別予測トレンドレポート

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写真:Shutterstock
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米軍が、イランによる商船攻撃が続くホルムズ海峡で、船舶護衛支援の時間帯を1日2回に減らしたことが分かった。米国とイランの衝突長期化で、軍事面と費用面の負担が膨らんでいることを踏まえた措置とみられる。

9月12日付の英フィナンシャル・タイムズ(FT)によると、米海軍の船舶協力・指針(NCAGS)は最近、海運関係者に対し、9月初めからホルムズ海峡の推奨通過時間帯を1日2回に限っていると案内した。

NCAGSは「その時間帯に必ず通過しなければならないわけではないが、最良の支援を受けるには推奨時間帯の利用を勧める」と説明した。

米軍は5月から、ホルムズ海峡南側のオマーン沿岸を航行する商船に空中防衛支援を提供してきた。イランの攻撃を抑止し、ペルシャ湾経由の原油輸送への支障を最小限に抑えるのが狙いだ。

足元では米国とイランの海上衝突がさらに激しくなっている。イランは9月9日、ホルムズ海峡付近で船舶10隻を攻撃したと明らかにした。戦争勃発後で最大規模の商船攻撃だった。2月以降、イランの攻撃を受けた商船は約70隻に達したとされる。

専門家は今回の措置について、継続的な船舶護衛に伴う費用負担を抑える狙いがあるとみている。米海軍分析センター(CNA)のジョシュア・タリス研究員は、先端的な米軍機の運用費が1時間当たり2万5000〜7万5000ドル(約380万〜1150万円)に上ると指摘した。そのうえで、今回の措置はホルムズ海峡の航路を長期間防衛するために必要な費用を管理する性格があると分析した。

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