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ニューヨーク連銀総裁、米国債利回り急騰は「強い経済の結果」 9月利上げは見極め

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期間別予測トレンドレポート

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写真:CNBCインタビューのキャプチャー
写真:CNBCインタビューのキャプチャー

ジョン・ウィリアムズ米ニューヨーク連邦準備銀行総裁は、最近の米国債利回りの急上昇について、市場の異変ではなく、底堅い経済見通しを映した動きだとの認識を示した。

ウィリアムズ総裁はCNBCのインタビューで、最近の国債利回り上昇について「かなりの部分が、強い米国経済と底堅い経済見通しにけん引されている」と指摘した。背景として、人工知能(AI)やデータセンター、技術分野での大規模な投資を挙げた。CNBCが9月2日に報じた。

さらに、「金融環境が経済に影響しているというより、経済が金融環境に影響を与えている」と説明した。長期債を中心に米国債利回りは数年ぶりの高水準まで上昇しているが、これを金融市場の機能不全の兆候とみるのは難しいとの考えを示した格好だ。

一方、9月の政策金利引き上げの必要性については判断を留保した。「待って見極める必要がある」と述べたうえで、「現在の金融政策が今後1〜2年でインフレを目標水準に戻すのに十分なのか、それとも追加措置が必要なのかを示す明確なシグナルは、まだない」と語った。

足元の物価指標については前向きに評価しつつ、追加の確認が必要だと強調した。「最近のインフレ指標は心強かった」としながらも、「1〜2カ月の数値だけを見るわけにはいかず、さまざまな情報を総合して全体の状況を判断しなければならない」と付け加えた。

市場では、9月15〜16日に開く米連邦公開市場委員会(FOMC)で政策金利が引き上げられる可能性が意識されている。シカゴ・マーカンタイル取引所(CME)の指標によると、9月2日午前時点で市場が織り込む9月利上げの確率は約66%だった。

ウィリアムズ総裁は、関税やイラン戦争などの影響で2026年の物価圧力が強まったにもかかわらず、長期のインフレ期待はなお「しっかり固定されている」と評価した。ニューヨーク連銀総裁は、米連邦準備制度の金融政策決定機関であるFOMCで常時投票権を持つ。

#米国債
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shlee@bloomingbit.ioこんにちは、bloomingbit記者です。

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