暗号資産カード決済、7月は月間7億5900万ドルに迫る
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期間別予測トレンドレポート



暗号資産を活用したカード市場が着実に拡大している。
米ベンチャーキャピタルのアンドリーセン・ホロウィッツ(a16z)傘下でデジタル資産を手掛けるa16zクリプトは8月9日、X(旧ツイッター)への投稿で「デジタル資産決済カードはニッチ商品から大きな市場へ成長した」と指摘した。7月の月間デジタル資産カード決済額は7億5900万ドルに達したという。
暗号資産カードは、利用者が保有する暗号資産を既存のカード決済網を通じて使えるようにするインフラを指す。
利用件数も大幅に増えた。7月の暗号資産カード決済は約880万件と、前年同月の約520万件から約69%増えた。1件当たりの平均決済額は約86ドル(約1万3600円)だった。a16zクリプトは、決済件数の増加ペースが決済総額の伸びとおおむね並行していると分析した。
決済を処理するブロックチェーンの顔ぶれも急速に広がっている。2024年初めには、セルフカストディー型ウォレットに直接つながるVisaカード「グノーシス・ペイ(Gnosis Pay)」の影響で、グノーシスが暗号資産カード決済市場の大半を占めた。ただ、新たなカードプログラムが相次いで登場し、特定チェーンに偏っていた決済インフラは分散が進んでいる。
7月時点では、オプティミズムが暗号資産カード決済額全体の約29%を処理し、最大のシェアを占めた。ソラナとベースがそれぞれ約19%で続いた。かつて市場を主導したグノーシスの比率は約2%まで低下した。
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