概要
- 身元不明のハッカーがBTCPayサーバーのセキュリティー上の脆弱性を悪用し、ライトニングネットワーク決済サーバーに侵入したうえでビットコインを盗み出したと報じられた。
- BTCPayは、ライトニングネットワーク利用者に対し、サーバーを直ちに最新バージョンへアップデートするよう勧告した。
- コールドウオレット企業ファウンデーションのジャック・ハーバートCEOは、ハッカーが同社のライトニング決済サーバーから資金を盗み出し、決済チャネルまで閉鎖したと明らかにした。
期間別予測トレンドレポート



ビットコイン(BTC)関連インフラを狙う攻撃が足元で急増するなか、8月8日、ビットコイン決済サービス「BTCPay Server」の脆弱性を突いたハッキングが起きたと伝わった。
コインデスクは8月8日、身元不明のハッカーがBTCPay Serverのセキュリティー上の脆弱性を悪用し、ライトニングネットワークの決済サーバーに侵入してビットコインを盗み出したと報じた。具体的な被害額はまだ集計されていない。
標的となったのは、ライトニングネットワークのノード運営で広く使われるソフトウエア「LND」を利用するサーバーだ。ライトニングネットワークは、ビットコインの高速かつ低コストの送金を可能にする基盤を指す。
ハッカーはBTCPayの脆弱性を通じて、ライトニングネットワークのサーバーへのアクセス権を取得した。これによりサーバーを掌握し、資金を奪うことができたという。
BTCPayは、ライトニングネットワーク利用者に対し、サーバーを直ちに最新版へ更新するよう勧告した。
コールドウオレット企業のファウンデーション(Foundation)も今回の攻撃で被害を受けた。ジャック・ハーバート最高経営責任者(CEO)は、ハッカーが同社のライトニング決済サーバーから資金を盗み出し、決済チャネルまで閉鎖したと明らかにした。
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